動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「Usen」と一致するもの



IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100120/343449/

 従来のU-NEXTは専用のセットトップ・ボックス(STB)を使って視聴する必要があったが、ブラビア向けのサービスはテレビ内蔵の機能で利用でき る。ただし、従来のU-NEXTで提供している放送型の多チャンネル・サービスや音楽放送サービスは、ブラビア向けには提供しない。利用料金は現在検討中 だが、月額利用料2980円で提供している従来のU-NEXTと比べて、サービスが限定される分だけ「低価格になるのではないか」(USEN)という。
メモ。それほど大きな需要が発生するとは考えにくいか。

IT  Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091116/340602/?ST=network

USENは2009年11月16日,同社が運営するテレビ向け動画配信サービス「GyaO NEXT」を,2009年12月1日に「U-NEXT」へ名称変更すると発表した。ブランド名称変更に伴うサービス内容や利用料の変更はない。

GYAOを売却したあとの、名称変更は自然な流れだが、この事業自体も加入が10万程度であれば、自前で持っておく必要性に疑問符が付くのかも。
マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/11/05/031/

法人向けインターネット動画配信受託サービス「GyaO STREAM」を運営するUSENは5日、同サービスの新メニューとして、Web上で動画のエンコード、コンテンツ・ログ管理などが可能な「GyaO STREAM Advanced Pro」の販売を開始したと発表した。

動画配信受託サービス「GyaO STREAM」のトップページ画面

「GyaO STREAM」は、USENがこれまでブロードバンド放送「GyaO」で培ってきたインターネット動画配信システムやそのノウハウを活用。ネット上でのライブ配信、オンデマンド配信などの動画配信サービスを提供している。

今回新メニューとして販売が開始された「GyaO STREAM Advanced Pro」は、動画配信に関する機能をWeb上で提供。専門的な知識がなくても簡単に動画が配信できるほか、「各種動画フォーマットへの対応や多彩なオプ ション機能を取りそろえている」(USEN)。

エンコード作業のほか、コンテンツ管理やログ管理まで「Contents Manager」で一元管理。「全ての動作が一つの画面上で簡単に行える」(同社)。

また、多数の動画フォーマットへの対応が可能で、「オンデマンド配信はもちろん、ライブ配信も対応できる」(同)としている。

料金は、初期費用が21万円(税込)、月額費用が9万300円(税込、ディスク容量10GB、月次平均トラフィック3Mbps)。追加ディスク容量は月額1,050円/GB(税込)、超過トラフィック月額6,300円/Mbps(同)となっている。

ちょっと費用がかかりすぎのような感じ。

Moneyzine の記事
http://moneyzine.jp/article/detail/100928/
 15時10分現在、USEN(4842)の株価は、変わらずの148円。
大引け後に「GyaO事業を分社するために、100%出資の新子会社を設立する」と発表。
「今まで以上に経営管理を厳格に行い責任の明確化を図れること、また、今後、事業の枠組みを大胆に検討することを目的としております」としていた。
なかなか収益化しない同社の動画配信事業GYAOだが、類似サービスは、ドワンゴ(3715)の「ニコニコ動画」を筆頭に、ヤフー(4689)や楽天(4755)なども手掛けている。
(H)

BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23509.html

 USENは15日、同社が運営する動画配信サービス「GyaO」事業を分社化すると発表した。新会社は10月下旬に設立する予定。

 GyaOは、USENが2005年4月にサービスを開始した動画配信サービス。簡易なユーザー登録のみで映画やドラマ、バラエティなどさまざまな動画コンテンツを視聴できる点を特徴とし、2008年9月末には2000万を超える会員数を有している。

 USENではGyaO事業を分社化することで、今まで以上の厳格な経営管理によって責任を明確化できるほか、「事業の枠組みも大胆に検討する」 と説明。新会社はUSEN100%出資の子会社となるが、資本金額や社長などの詳細は現在のところ未定。詳細は追って発表するとしている。

記事を追っても、これの意図するところがよく分からない。赤字のまま、早めにどこかに売り飛ばしてキャッシュを得たいということだろうか?



Broadband Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23348.html

 USENは、同社が運営するチャリティサイト「MUSIC TREE」で、楽曲のダウンロード配信サービスを10月1日に開始する。

 MUSIC TREEは、坂本龍一が代表を務める有限責任中間法人「more trees」を寄付先としたチャリティサイトとして7月にプレオープン。当初よりアーティストからの楽曲提供を募っており、これまでに約100アーティス トから楽曲提供を受けたことで、10月1日より楽曲のダウンロード配信サービスを開始する。

 参加アーティストはサエキけんぞう、タケカワユキヒデ、野村義男などで、いずれもDRMフリーのMP3形式で配信。楽曲は1曲105円で、この うち税別で70円をアーティスト楽曲の印税とし、10円をmore treesを初めとした活動団体に寄付するという。なお、楽曲の購入にはUSENの音楽配信サービス「OnGen」のアカウントが必要になる。
音楽や動画の有料配信はなかなかうまくいきにくいものだが、こういったチャリティと絡めた MP3 販売などは可能性のある分野かもしれない。


CNet Japan Blog の記事
http://japan.cnet.com/blog/kirifue/2008/08/28/entry_27013254/

良記事。

NTT東日本はともかく、最近のUSENの電話営業は法人向け、個人向けともにやり方がひどいと感じるケースが多い。チャレンジングな姿勢に、以前は応援する気持ちももてたが、何度か不快な営業電話を受けるにつれ、個人的には全くその気もなくなってしまった。

個人的なシチュエーションとしては、GYAOに(GYAOツールバーインストールの)キャンペーン登録すると、個人の携帯宛に電話をかけてきて、

「先日はキャンペーン登録ありがとうございました!!」

と始まって、応募しておいた商品が当たったかのような思わせぶりな話をして、個人的な情報を電話口で収集した上で、

「実は本日は別のキャンペーンをご案内でお電話しました。」

といって、FTTHのオンデマンドーサービスを押し売りをはじめるという手法であった。すぐに電話を切り、即座にツールバーをアンインストールしたのち、それ以来GYAOは見ていない。

ITのサービスとして新しいことをはじめて支持を得るためには、付加価値をつけたサービスを提供し、ユーザーの意思で自然に広がっていくモデルを形成するようなものでなければ、すぐにユーザーからは見捨てられる。

Japan.internet.com
http://japan.internet.com/wmnews/20080812/5.html

株式会社 USEN は2008年8月11日、テレビ向け動画配信サービス「GyaO NEXT(ギャオネクスト)」専用端末にブラウザ機能を追加した。

GyaO NEXT は、テレビ向けの IP 動画配信サービス(IPTV サービス)で、ハリウッド映画・ドラマ・アニメなどの動画コンテンツのほか、カラオケコンテンツ、BBC ワールドニュース、ナショナルジオグラフィックチャンネルなどのチャンネルサービスの配信を行なっている。

今回端末新機能として追加したブラウザ機能は、OperaVer.9.5 for device を採用。リモコンでの簡便なブラウザ操作が可能なほか、上下スクロールボタンでフォーカス移動、スクロールも可能だ。

ブラウザの「戻る」「進む」「中止」「更新」機能もリモコンボタンで可能。また、リモコンボタンを活用した、携帯電話と同等の文字入力機能を搭載。携帯メール文字入力操作と同じ操作で、簡便な文字入力が可能となっている。

どんな大手がやっても、それほど成功していないので、ネットだけのビジネスで専用端末を販売するのは苦しいのかも。

BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22675.html

  NECビッグローブ、マイクロソフト、ヤフー、USEN、ビデオリサーチインタラクティブは31日、インターネット動画コンテンツ接触状況の測定基準統一について合意したと発表した。

 今回合意した測定基準は、動画コンテンツが再生されたことを示すビーコンの表示回数を動画接触回数とするビーコンタグ方式の「OTS (Opportunity To See)ベース」。従来から利用されているリクエストベースの場合、ユーザーからのリクエストがありながらも動画が再生されない場合もカウントされるのに対し、OTSベースであればよりユーザーの視聴に近いところで計測が可能になるという。

 今回の合意内容は、それぞれが運営する動画配信サービスやインターネット利用状況調査などに導入される予定。5社ではユーザーの動画コンテンツ接触状況について統一測定基準のデータが提供されることで、動画市場および動画広告市場がより一層活性化される基盤になるものとしている。

この業界では見せかけの数字が多いので、視聴動向の基準が厳しいほうに統一されるのはよいこと。より、実態を反映した数字が多くなってくることを期待。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/30/news071.html

ツタヤ・ディスカスは、オンラインDVD・CDレンタルサイト「TSUTAYA DISCAS」で音楽配信サービスを7月31日に始める。楽曲は「OnGen」を運営しているUSENから提供を受ける。

 サービス名は「TSUTAYA DISCAS 音楽配信」。OnGenで取り扱う約100万曲を配信する。価格もOnGenと同じで99円から。中心価格帯はシングルが150~200円、アルバムが1500~2000円。

 各アルバム・楽曲の購入ページには、CDレンタルの申し込みページや、CDなどを販売する「TSUTAYA online」へのリンクも備えた。TSUTAYA DISCASのユーザーが投稿したレビューも掲載する。

 「TSUTAYA DISCASを通じて、音楽ダウンロード、レンタル、CD購入をワンストップで提供する。未配信の楽曲はCDレンタルで楽しむなど、ユーザーは、自分のライフスタイルにフィットした楽しみ方を選べる」(ツタヤ・ディスカス事業開発チームの山本由紀子リーダー)

 楽曲のファイル形式はWMA。Windows Media DRMによる著作権保護処理が施されており、同DRMに対応したポータブルプレーヤーで楽曲を持ち出すことができる。

 ツタヤグループはこれまで、レンタル店舗「TSUTAYA」や、販売サイト「TSUTAYA online」などを手がけてきた。6月にはテレビ向けVODサービス「TSUTAYA TV」も始めた。TSUTAYA DISCASは、オンラインレンタルのほか、映像配信サービスも展開している。

 ツタヤ・ディスカスの根本浩史社長は、同グループの戦略について、「あらゆるコンテンツをあらゆるツールで提供する“ALL TSUTAYA”がミッション」と話す。

 OnGenとの提携は独占ではなく、今後ほかの音楽配信サービスと提携する可能性もあるという。TSUTAYA DISCASの現在の会員数は約40万で、今年度中に72万まで拡大を目指す。

世界的な流れとしては、DRMフリーのMP3音楽販売が大きな流れになりつつある中、国内でWMVのDRM配信がどれほど伸びるかは興味深いところ。日本人はモラルは高いので、ちゃんとしたビジネスになる可能性はあるか?本来はそうなるべきものなので、日本の大手での成功事例はどこかで起こってほしいところ。要注目。

 

IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080728/311582/?ST=ittrend

オンライン映画レンタル・サービスを手がける米Netflixは米国時間2008年7月25日,2008年第2四半期の決算を発表した。売上高は3 億3760万ドルで,前年同期の3億370万ドルと比べ11%の増収。会計原則(GAAP)に基づく純利益は2660万ドルで,前年同期の2560万ドルと比べ4%の増益,希薄化後の1株あたり利益は42セントで前年同期の37セントと比べ14%の増益となった。

 第2四半期末時点の加入者数は841万1000人で,前年同期比25%増。1人あたり加入者獲得費用(SAC:subscriber acquisition cost)は28.95ドルで,前年同期の44.02ドルから大幅な減少を達成した。

 同社の共同設立者でCEOのReed Hastings氏は,「加入者獲得費用をこれまでで最も低い水準に抑えたにもかかわらず,25%の会員数増加と1株あたり利益14%増を達成できた」と述べている。

 今後の見通しについては,第3四半期は売上高が3億4300万~3億4800万ドルの範囲,GAAPに基づく純利益が1600万~2100万ドルの範囲と見ている。会員数は,867万5000~887万5000人に達すると予測する。

 2008年通期では,売上高が13億6400万~13億7900万ドル,GAAPに基づく純利益が7500万~8300万ドルを見込む。会員数は,910万~970万人に達すると予測する。

 Netflixは,DVDの宅配レンタルのほか,パソコンやセットトップ・ボックス向けに映画やテレビ番組のストリーミング・サービスを手がけている。今秋からは,米Microsoftのゲーム機「Xbox 360」向けのストリーミング配信も開始する予定(関連記事:MicrosoftとNetflix,「Xbox 360」向けの映画配信サービスで提携)。

このあたりのビジネスが増収、増益を続けているところが、アメリカと日本とのビジネス環境の違い。
日本ではNTTやUSENなどのインフラの会社が囲い込んでやろうとするので、うまくいかないということか?

 

Nikkei BP net の記事
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q3/578711/

USENの無料動画配信サービス「GyaO」の視聴登録者数が7月16日に2000万人を超えた。GyaOのサービス開始は2005年4月で、2006年6月に1000万人、2007年7月に1500万人を突破していた。

同社は登録者数を増やすため、魅力ある番組作りにつながるコンテンツ調達/編成、オリジナルコンテンツ拡充、技術開発に尽力してきたという。7月1日には全面リニューアルを実施し、トップページのカスタマイズ機能や再生画面サイズの選択機能などを導入した。

GyaOで映像を視聴するには、パソコン単位で視聴登録を行う必要がある。同社の公表する視聴登録者数は、パソコン買い換えで再登録したり、自宅とオフィスなど別々のパソコンで登録したりする場合の重複登録を含んでいるため、実際のユーザー数とは異なる。

明らかに登録のペースが落ちている。実際に利用している人の割合はかなり低いと思われるので、今後も収益的には厳しい状況が続くか?

BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22493.html

 マイクロソフト、NECビッグローブ、USEN、ヤフーの4社は、ワタナベエンターテインメントが制作したオリジナル番組「「芸人タイマンワンデイトーナメント『TAIMAN"笑"BATTLE』」を7月15日より共同で配信する。

 「芸人タイマンワンデイトーナメント『TAIMAN"笑"BATTLE』」は、お笑い芸人が「コント」「ピン芸人」「漫才」「女芸人」の4カテゴリに分かれて予選を行うお笑いイベント。各カテゴリの上位2組が決勝トーナメントに進出し、勝ち抜き戦によって初代王者を決定する。

 各カテゴリの予選は、マイクロソフトの「MSNビデオ」、NECビッグローブの「BIGLOBEストリーム」、USENの「GyaO」、ヤフーの「Yahoo!動画」が共同で配信。各サイトごとに1カテゴリ6作品、その他のカテゴリから1作品ずつを7月15日より配信し、8月1日からはすべての作品を各サイトで配信する。

 各サイトのカテゴリは、MSNビデオが「漫才」、BIGLOBEストリームが「ピン芸人」、GyaOが「女芸人」、Yahoo!動画が「コント」。決勝トーナメントは8月8日から12月31日まで、優勝者の特別作品は9月1日から12月31日まで4サイトで配信する。配信方式は各サイトごと異なる。

それぞれのサイト単独で事業収益を上げることがむずかしいのであれば、協力してコンテンツを配信するというのは自然な流れか。

いずれ合併などもあるのだろうか?

 

Nikkei Trendy Net の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080709/1016521/?top

 アッカ・ネットワークス子会社の参加型ムービーコミュニティ「zoome(ズーミー)」は7月8日、USENと協力し、動物に特化した動画投稿企画「動物ふぇち動画」を始めた。USENが運営する動画配信サービス「GyaO」の娯楽情報サイト「トレンドGyaO」と連携して、動画作品発表の新たな場を提供する。

 テーマごとにユーザー同士が集まって動画を共有するサークル機能を利用してzoome内に特設サークルを設けた。動物の愛くるしい仕草やかわいい体の部分を撮影した動画を募集する。無料登録のzoome会員になれば誰でも自分の動画作品を投稿/公開できる。

 人気のある動画については、毎日の締めくくりにふさわしい動画として掲載するトレンドGyaO内のコーナー「本日のほっこり動画」で取り上げる。このコーナーでは、毎月グランプリ作品を選出し、受賞作品に賞品を出す。また個性的なペットがいる場合、トレンドGyaOの記者が訪問取材し、その模様を後日番組内で紹介するといった企画も予定する。

それほど大きな流れになるとも思えないが、メモ。動画サイトもだんだんと専門化が進みつつある。

RBB Today の記事
http://www.rbbtoday.com/news/20080704/52528.html

 外務省および内閣官房内閣広報室は4日より、NECビッグローブ、YouTube、マイクロソフト、ヤフー、USENのインターネット運営事業者5社と協力して、7月7日から始まる北海道洞爺湖サミットの関連動画を配信する。

 外務省と内閣官房では「近年、インターネットを通じた情報発信は、新聞やテレビと同様、効果的な情報発信手段の1つとして重要度を増している中、北海道洞爺湖サミットにおいても、インターネット広報、特に動画による広報は、臨場感ある親しみやすい情報発信の手段として効果的であると認識している」としており、その効果を踏まえて、広範に動画配信を行うものと見られる。

 サミット広報については、北海道洞爺湖サミット公式ホームページ上でも動画コーナーを設け、サミットの事前広報を行っているが、同ホームページを補完し、国内外で利用者が多い民間企業の動画配信サイトを活用するとのことで、動画は、「首相官邸ホームページ」「北海道洞爺湖サミット公式ホームページ」に加えて、「BIGLOBEストリーム」「YouTube」「MSNビデオ」「Yahoo!みんなの政治」「GyaO」の各サイトで配信される。

 配信期間は4日から8月8日まで。

メモ。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/02/news103.html

 楽天とUSENは7月2日、コンテンツの相互提供に関する業務提携を拡大すると発表した。USENの動画サイト「GyaO」に「楽天市場」の商品情報を提供するほか、今秋をめどに、GyaOを楽天グループのサービスに取り入れる。

 楽天が公開しているAPIを活用し、GyaOの再生画面右側に、楽天市場の売れ筋ランキングを表示。コンテンツに関連する商品情報を得られるようにする。

 GyaOを楽天グループのサービスに取り入れる際は広告モデルでの事業展開を検討しているが、詳細は未定。

 両社は2001年に合弁会社ショウタイムを設立し、動画サイト「ShowTime」を運営するなど動画サービスで連携してきた。

楽天とUSENの提携はこれまでもあったので、特に目新しいということはなし。詳細も未定とのことで、インパクトはなし。

IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080701/309926/?ST=network

 USEN(本社:東京都港区,社長:宇野康秀氏)は2008年7月1日,同社が運営する動画配信サービス「GyaO」を全面リニューアルしたと発表した(発表資料)。トップページのデザインをユーザーごとにカスタマイズできるほか,全画面表示を含む3種類の画面サイズから好きなサイズで動画を視聴できるようになった(図1)。

 トップページにマイクロソフトが開発したプラグインソフト「Silverlight」を採用することで,ユーザーごとにドラッグアンドドロップでレイアウトを変更できるようになった。また,Silverlightを使って配信するコンテンツはMac OSでも視聴可能で,今後追加するコンテンツは主にSilverlightを使って配信するという。

 コンテンツに関してはこれまでの総合的な編成を見直し,アニメ,バラエティなどの13のジャンル別編成に変更した。その結果,利用者は自分の好みに合う番組を見つけやすくなり,広告主はよりターゲットを絞った広告出稿が可能になるという。またこれまでの動画だけのコンテンツに加え,テキストと動画を組み合わせたオリジナルのニュース記事やコンテンツの制作,ライブチャットなどの新たな試みも行なう。

 広告メニューについても見直しを行った(図2)。動画CMではGyaOの特徴である「属性別配信」を強化・充実し,地域別や性別といった属性に加えて,これまでよりも細かい5歳きざみの年齢別に広告配信を可能にした。また,バナー広告メニューをより大きくし,広告効果を高めた。また,CMの配信回数を保証する「リーチ保証」や,番組の始めに必ずCMを配信する「初回CMポジション固定」など,新しい概念の広告メニューも開始する。

すでにアナウンス済みであったが、アナウンスどおりリニューアル。MacOS でも閲覧可能になったのは大きいか。ただ、今回のリニューアルで収益化のめどが立つかどうかは疑問。

AV Watch の記事
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080626/usen.htm

 株式会社USENは、7月1日正午に無料動画配信サービス「GyaO」をリニューアルオープンする。動画の配信用にMicrosoftのWebブラウザプラグイン技術「Silverlight」を導入するほか、チャンネル構成の刷新も行なう。これに伴い、1日の午前11時~正午まではサービスが一時停止される。

 従来はFlashを使用しており、リニューアル後もFlashは使用するが、MicrosoftのSilverlightも一部のコンテンツで導入予定。今後はSilverlightを推奨環境とする予定で、利用者にインストールを呼びかけている。コンテンツの表示サイズは大/中/小の3サイズから選択可能。

 チャンネル構成のリニューアルでは、コンテンツを13個のステーションに分類。最新ニュースを扱う「News」、ネットの流行を紹介する「知ってる? トレンド」、映画や海外/国内ドラマの配信を行なう「シネマ&ドラマ」、アニメの配信やゲームのPV配信を行なう「アニゲー」、地球環境やエコに関する動画を扱う「ちきゅうGyaO」などが作られる。各ステーションのページは異なるデザインとなり、独自のサービスも提供予定。

動画の視聴環境が、ブラウザに依存しない、ということはサービスの業者からすると非常に重要な事柄。ちゃんと動くかは要確認。

Nikkei Trendy Net の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080612/1015120/?top

 本編に登場する脇役を主人公に立て、本編に絡む形でアナザーストーリーを展開していくスピンオフ作品。この分野で最も有名かつ成功しているのは、織田裕二主演の連続ドラマ「踊る大捜査線」(フジテレビ系)を軸とした一連のシリーズだろう。

 “スリーアミーゴス”こと北村総一朗、斉藤暁、小野武彦を主人公に据えた「深夜も踊る大捜査線」、寺島進が主演する「逃亡者木島丈一郎」などのドラマや、ユースケ・サンタマリア主演の「交渉人 真下正義」、柳葉敏郎主演の「容疑者室井慎次」といった映画も、すべて本編から派生したスピンオフ作品に分類されるものだ。いずれも脇役のキャラクターを掘り下げて描くことで、作品全体の世界観を広げている。

 そんなスピンオフ作品をネットで配信する試みが、いよいよ本格化してきた。ケータイ向けでは、2007年1月から放送された大泉洋主演のドラマ「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」(フジテレビ系)に登場するオトン(泉谷しげる)を主人公に据えた「東京タワー~いつもオトン~」、パソコン向けでは、2007年4月から放送された松本潤主演の「バンビ~ノ!」(日本テレビ系)の脇役が多数出演する「バンビ~ノ!スピンオフ」を皮切りに、各テレビ局が連続ドラマのスピンオフ作品を用意する傾向が強くなってきている。

 ちなみに「バンビ~ノ!スピンオフ」は再生回数が250万回を突破し、作品を配信していた「第2日本テレビ」の最高記録を樹立するほど視聴者から熱い支持を得た。そのキャスティングは小松彩夏や向井理、ほっしゃん。を中心に、時に佐々木蔵之介や北村一輝などの大物もゲスト出演する力のこもったもの。本当に面白い作品なら、テレビで放送するか、ネットで配信するかという違いはあまり関係なく、視聴者は食いついてくることを示した好例と言えそうだ。

 現在放送中の春ドラマでは、フジテレビは「ラスト・フレンズ」に登場する滝川エリ(水川あさみ)の意外な一面を描く「エリーmyLove」(ケータイ、パソコン向け)、日本テレビは「ごくせん」の高木雄也、三浦春馬、石黒英雄、中間淳太、桐山照史、三浦翔平の6人を除く、3年D組の生徒22名から選抜されたメンバーによる「ごくせんスピンオフ」(パソコン向け)を配信中だ。どちらもまとめて視聴できるので、本編が最終回を迎えるまでにまとめてチェックしておくのも良いだろう。

 また、スピンオフ作品のネット配信は連続ドラマばかりでなく、映画の世界にも広がっている。8月9日から全国公開される映画「劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王」は「ネット版 仮面ライダー裏キバ~魔界城の女王~」を、同時上映の「炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!」は「炎神戦隊ゴーオンジャー BONBON!BONBON!ネットでBONG!!」を、東映特撮BBなどの動画配信サイトで7月11日から配信する。ともに本編の裏話的な内容を1話5 分×5話にまとめており、映画を見る前にチェックしておくと、より深く楽しむことができるという仕掛けだ。

 「テレビ・映画」×「ネット」というメディアミックスが、今後も増えていくことは間違いなし。7月から一斉に始まる夏ドラマでも、どんなスピンオフ作品のネット配信が始まるのか、注目しておきたいところだ。

エンターテイメントコンテンツに関しては、テレビと映画を補完するような役割をネット動画が担っていくという方法のほうが、ネット動画のむしろ主流な使われ方。これからもそれが変わることはないのかも。

 

BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22166.html


 BIGLOBEは13日、動画配信サイト「BIGLOBEストリーム」の視聴登録者数が1,000万人を突破したと発表した。

 BIGLOBEストリームは、BIGLOBEが2003年10月よりサービス提供を開始した動画配信サイト。BIGLOBEによれば、6月12 日に視聴登録者数が1,000万人を突破したとしており、今後は放送と連動したサービスの強化や、ECサービスの連携拡大、ブロードバンドを通じた動画サービスの新しい価値提案を行なうとしている。

 なお、動画配信サイトで視聴登録者数を公表しているUSENの「GyaO」では、2008年5月末時点での視聴登録者数は1,953万7,830件となっている。

視聴登録者数という無意味な基準を発表するのはやめたほうがよいと思うのだが。そのうちの実アクセス数が問題。

IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080609/307106/

 USENとヤフーは業務提携し,ヤフーのIDと課金システムを使って視聴できる有料動画配信サービス「Video Complex」を,2008年5月14日に開始した。ヤフーの課金システムを利用している会員を対象に,USENが持つ約5万本の動画コンテンツを有料配信する。

 USENとヤフーはそれぞれ「ShowTime」,「Yahoo!動画」で有料の動画配信サービスを既に始めている。今回の業務提携であえて新しい動画配信サイトを立ち上げることになったカギは,ヤフーの決済機能「Yahoo!ウォレット」である。インターネットで有料サービスを展開するうえで最もハードルの高いのが,「ユーザーへの課金」(金井泉ヤフーPS本部企画部リーダー)である。無料サービスのIDとパスワードの登録でさえ面倒なところに,有料サービスでは住所やクレジットカード情報など,入力が必要な情報はさらに多くなる。また,いくらサービスが便利そうでも,お金にかかわる情報であるためクレジットカードや銀行口座の情報を登録することに不安を感じるユーザーも多く,「実際にサービスを利用する前に,最初の登録の段階であきらめる利用者が非常に多い」(金井氏)という。

 ヤフーは通販やオークション,コンテンツ販売など決済機能を利用するサービスを多く提供しており,こうしたサービスの利用代金を支払うため,ID 番号と一緒にクレジットカードや銀行口座を登録している「ウォレット登録会員」がすでに1700万人いる。こうしたユーザーが現在使用しているIDを使うことができれば,「課金情報の登録」という最大のハードルがなくなり,サービスを利用しやすくなる。ヤフーにとっても,他社のサービスが課金システムを利用することによって手数料収入が得られるほか,ヤフーIDの利便性が高まり,より多くの利用者を集められる。

 ヤフーは積極的にヤフーIDの利用を他社に呼びかけており,既に10社以上のサービスでヤフーIDが利用できるようになっている。しかしこれまでは無料サービスが中心で,今回のUSENとの取り組みは,ヤフーのIDと課金情報を合わせて利用する初のケースとなる。また2008年6月4日には第一興商との提携を発表,ヤフーの有料会員「Yahoo!プレミアム会員」向けのクーポン割引や,将来的にヤフーの会員IDで第一興商のインターネット向けカラオケサービス「karaoke@dam」などの有料サービスを利用できるようにする方針を明らかにした。

 ヤフーは「1社で提供できるサービスには限界がある。今後も他社との提携によって,ヤフーIDと課金システムを使えるサービスを増やしていく。 USEN以外の企業とも動画配信サービスを行う可能性もある」(ヤフーPS本部メディア事業部の番井健次郎氏)とし,積極的に他事業者との提携を進める方針である。

Yahoo! が検索エンジンの提供会社というより、決済システムでの囲い込みを目指しているとすれば強力な強みを持つことになる。

動画購入とその決済システムの信頼性はこれまで常に問題になってきているので、多少手数料率は高くても信頼できるサイトとしてYahoo! の決済システムを利用しているということで信頼性が高まるのであれば、利用したいという事業者も多くなるはず。

 

 

IBTimes の記事
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080602/20138.html

 USENは2日、携帯電話向け動画配信サイト「モバイルGyaO」で、NTTドコモの対応端末向けにWMV形式の動画配信を開始すると発表した。従来より高品質で長時間の動画が視聴できるようになる。

 モバイルGyaOではこれまで、iモーションやiアプリを使用して映像配信を行っていたが、2日からはWMV形式を選択できる。配信本数は約400本から開始し、順次拡大していくという。

 ジャンルとしては、ドラマ、アニメ、映画、音楽、スポーツ、ドキュメンタリーなどが用意されている。アニメでは「機動戦士ガンダム00」「コードギアス 反逆のルルーシュR2」、ドラマでは「雪の女王」などが配信される。

 対応端末は、P903iX HIGH-SPEED、P905i、P905iTV、SH905i、SH905iTV、P906i、SH906i、N906i、N906iμ、N906iL、SO906iとなっている。

WindowsMedia であれば、iモーションよりも汎用性が高いので、キャリアに依存する現状を少しずつ変わってくることが期待できる。もう少し時間はかかるか。

 

日経プレスリリースの記事
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=188772&lindID=1

 USENとYahoo! JAPAN
新動画配信サイト「Video Complex」で提携

~USENの約50,000本のコンテンツを
Yahoo! JAPANの月間約1,400万人以上※の動画サービス利用者に提供~

「Video Complex」のアドレス http://www.videcom.jp/


 株式会社USEN(東京都港区、代表取締役社長:宇野康秀、以下、USEN)とヤフー株式会社(東京都港区、代表取締役:井上雅博、以下、Yahoo! JAPAN)は5月14日より、USENが新たにスタートさせる動画配信サイト「Video Complex」(URL:http://www.videcom.jp)において業務提携を開始します。

 今回の業務提携は、USENの持つ映画、音楽、アニメ、韓国ドラマなど約50,000本の豊富なコンテンツと動画配信サービスの実績、Yahoo! JAPANの持つ月間約1,400万人以上の動画サービス利用者と「Yahoo! JAPAN ID」「Yahoo!ウォレット」「Yahoo!プレミアム会員」などの仕組みや資産を組み合わせるものです。

 この取組みによりUSENは、Yahoo! JAPANを通じて今まで以上に多くの幅広いお客様にコンテンツの提供が可能となります。またYahoo! JAPANとしても初めてとなる外部サイトでの「Yahoo!プレミアム会員」特典を設け(通常月額会員費294円(税込)がYahoo!プレミアム会員なら105円(税込))、より多くの会員獲得を目指します。

 Yahoo! JAPANは関連する自社サービスから「Video Complex」へのお客様の誘導や決済手段である「Yahoo!ウォレット」の提供をおこないます。今回の取り組みは昨年から推し進めているオープン化(連携サイトとの協業による双方の収益拡大)の一環であり、動画配信サービスとの連携第一弾となります。

 今後もUSENとYahoo! JAPANは国内動画市場の活性化のためさまざまな連携を検討し、お客様に快適なインターネット環境を提供していきます。

広告つきの動画配信サービスで先行したのはUSENだが、実際にコンスタントにユーザーを集めていたのはYahoo!なので、今回の発表は市場でも好意的に受け止められたよう。こういったサービスが1社に集中するのはどうかという気もするが、以前のCS衛星放送のように、それほど大きな需要はないのかも。集中するほうがよしか?

 

 

BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21742.html

  USENが運営する動画配信サービス「GyaO」は、GyaOの配信タイトルなどを確認できるWebブラウザ向けツールバー「GyaOツールバー」の配布を開始した。利用は無料。

 GyaOツールバーは、ニッポン放送とWEBエンターテインメントが共同提供するツールバー「Tibee」をGyao向けにカスタマイズしたツールバー。GyaOの映画/ドラマ/アニメといった各ジャンルのトップページに遷移できるほか、各ジャンルで配信されている動画の確認や閲覧、特集/プレゼントなどの各企画の確認も可能。動画検索やYahoo! Japanの検索サービスも利用できる。

 対応OSは、Windows Vista/XP/2000/Me/98/95で、WebブラウザはInternet Explorer 5.0以上に対応する。

最近はめっきりニュース等でも取り上げられることが少なくなったが、特に黒字化や収益性の改善の話題もないので、低空飛行の模索が続いているということか。合法的なコンテンツ提供者が失敗して、投稿サイトのほうが生き残るのでは業界のムードも悪くなるので、ここはがんばってほしいところ。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/16/news139.html

 USENは4月16日、企業向けの動画配信受託サービス「GyaO STREAM」を始めた。企業がGyaOのインフラを使い、自社サイトなどで動画を配信できる。

 (1)企業から預かった動画をGyaOサーバを通じて企業のサイトで配信する「type VOD」、(2)映像を企業サイトでライブ配信する「type LIVE」、(3)ストリーミング配信の設備を持っている企業に、GyaOの大規模なバックボーン回線を提供する「type TRANSIT」――の3種類。

 ファイル形式はWMVで、DRMの有無を選べる。日ごとや週・月ごとのアクセスログを集計したデータも提供する。動画配信に障害が起こった際などに対応するサポートセンターも準備した。料金は数十万円程度から。

 今年9月以降、ハイビジョン配信対応の「type HD」、動画をダウンロード形式で配信する「type DOWNROAD」、携帯電話向けに動画を配信できる「type MOBILE」を提供する予定。


「いまさらインフラのサービスか」、という印象。Jstreamなどでもかなり苦戦しているようにも思われるので、アプリケーションのサービスのレベルで勝負したほうがよいと思うが。


Nikkei Trendy の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080304/1007670/

 USENは、NTT東日本とNTT西日本のフレッツ網において、同社のテレビ向けビデオ配信サービス「ギャオネクスト」の提供を3月3日に開始した。IPv6接続サービスを利用して配信することで、より安定した通信環境で高品質サービスを展開できるとしている。

 ギャオネクストは、6000以上の動画コンテンツと1万曲以上のカラオケを24時間楽しめる定額制サービスで、2007年6月に開始した。STB(セッ トトップボックス)をレンタルする「レンタルプラン」とSTBを購入する「ベーシックプラン」があり、料金はいずれも初期費用が3150円、月額利用料が 3900円。STBを購入する場合は、別途3万5760円が必要となる。

 フレッツ向けの配信は、NTT東日本の「Bフレッツ」、およびNTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」または「Bフレッツ(フレッツ・v6アプリの契約が必要)」のユーザーが対象。なお、NTT東西は同日より、ギャオネクストの販売取り次ぎを行う。

 またUSENは、NTT東西が3月末に開始予定の次世代商用サービス「フレッツ光ネクスト」においても、ギャオネクストを提供する予定である(関連記事)。

STBを利用した動画配信のサービスも徐々に始まりつつあるが、あまり急速には伸びていない模様。実際コンテンツが多すぎて、ウォンツの域をでない。

Nikkei Trendy Net
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080121/1006292/

 USENは2008年1月21日、携帯電話向け動画配信サービスの名称を「モバイルGyaO」に統合。iモード公式サイト「ケータイGyaO」の名称を変更し、サイトもリニューアルした。同時に音楽ビデオクリップ、カラオケ動画などの有料配信サービスも始めた。

 USENの携帯電話向け動画配信サービスは、2006年4月スタートの一般サイト「モバイルGyaO」と、同年12月スタートの「ケータイGyaO」との2本立てになっていたが、両サービスを統合して、人気の高い音楽コンテンツを中心とした動画配信サービスにまとめた。

 ストリーミング配信による無料コンテンツに加え、ダウンロード配信の有料コンテンツ(月額・従量制)も提供。気に入った動画を携帯電話にダウンロードし て楽しめるようになる。サービス開始当初から5000以上の動画コンテンツを配信する。ストリーミング配信の専用アプリには、jig.jp(本社:東京都 新宿区)が提供する「jig ムービー」技術を採用している。

メモ。
Cnet Japan の記事
http://v.japan.cnet.com/column/kabuka2/story/0,3800082376,20364785,00.htm

現状はGYAOでも収支の改善の見込みがないという内容の記事。非常に残念。

Youtube などの実質違法動画でアクセスを稼いでいる投稿サイトなどへの取り締まりが強化されれば、流れが変わる可能性もあるのではないか?権利の取得などについて、まじめにやっているサイトのほうが苦労するようでは、業界全体に未来がない。
NikkeiBPの記事
http://www.nikkeibp.co.jp/news/it07q4/554020/

USENは、動画配信サービス「GyaO」で映像番組を途切れさせず24時間連続配信する新たなチャンネル「ノンストップチャンネル」を公開した。

6ジャンル「映画」「音楽」「ドラマ」「アニメ」「アイドル」「スポーツ」のお薦め番組を、GyaOの作成した編成リストに合わせて連続配信する。 映画やドラマ、アーティストのミュージック・ビデオなどを、テレビと同じような感覚で楽しめる。既に始まっている番組を最初から視聴できる機能や、視聴中 にコメントを投稿できる掲示板も用意する。 GyaOで配信している通常コンテンツと同様、約10分に1回の割合で動画広告が挿入される。画面サイズは 560×420ピクセル。配信レートは768kpbs(VBR)。

現状の Gyao や Biglobeストリームのコンテンツの頭に必ず広告が挿入されるのは非常に不快感の大きい配信方式なので、こちらのほうが受け入れられやすいかも。

IT Pro のニュース引用
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071119/287550/

 USENは11月19日,無料動画配信サービス「GyaO」でマイクロソフトのWebブラウザ・プラグイン「Silverlight」を使った映画予告編の配信を開始した。従来のWindowsだけでなく,Mac OS Xでも動画を閲覧できる。同社では2008年以降に,広告収入を基盤とする主力の動画配信でもSilverlightを採用する方針。

 USENのGyaOは,広告収入を基盤とした無料動画配信サービスで,コンテンツの著作権保護に「Windows Media DRM」を採用している。そのため,Windows上で稼働するInternet Explorer(IE)でなければ,GyaOのコンテンツを視聴できなかった。SilverlightはWindowsのIEだけでなく, FirefoxやMac OS XのSafariにも対応しており,IE以外のブラウザでもコンテンツを視聴できる(写真)。

 USENでは今回,DRMを使用していない映画予告編の配信にSilverlightを採用している。マイクロソフトは2008年上期にDRMを実装し た「Silverlight 1.1」を出荷する予定であり,USENではこのSilverlight 1.1を使って映画予告編以外のコンテンツも配信する予定。Silverlight 1.1が登場することで,GyaOの本編がWindows以外のプラットフォームで視聴可能になる。

 同社GyaO編成局WEB制作部長の高野輝次氏は「GyaO開始当初から『Macで見られないのか』という問い合わせが多かった。まずは一部のコ ンテンツをSilverlightで視聴できるようにするが,なるべく速やかに,多くのコンテンツをSilverlightに対応させたい」と述べてい る。

 同社によれば,従来からGyaOをFlashやQuick Timeなどに対応させることも検討していたが,DRMの有無などが足かせになっていた。また「既に数十万タイトルがWindows Media Video(WMV)形式でデータベース化されており,これをH.264などに変換するのは容易ではない」(高野部長)ことから,既存のWMV形式の動画 データベースを利用できるSilverlightの採用を決めたという。

Mac やIE以外のブラウザでリッチなコンテンツをDRMつきで見られるようになるということは非常に大きな壁が取り払われることになる。個人的にも Firefox をメインのブラウザとして使うようになっているが、そういう人は Gyao、Biglobeストリームなどから足が遠のく。


PC上のサイトで、OSやブラウザに依存しないDRMつきのプレイヤーは、 Microsoft に流れが向かうのか?
「DRMなし」であれば現状 Flash だが、セキュリティの完成度が高ければ、再度Windowsに流れが傾くかも。

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