Tech Crunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20081216lala-the-black-sheep-of-music-startups-just-may-have-the-right-formula/
つまり、Napsterのころから無料で(=盗んで)集めまくった曲がいっぱいあっても、それらの曲のあるコンピュータをインターネットに接続できるなら、どれでも聞くことができるのだ。曲をハードディスクからほかのハードディスクにコピーする手間は、まったく要らない。

だから、LaLaはほとんどパーフェクトだ。自分が持っている曲を全部聞けるし、フレンドたちから新しい音楽のおすすめをもらえる。聞いて気に入ったら、10セントでコレクションに加える。

もうすぐiPhoneのアプリも出るそうだから、そしたら自分のすべての音楽をiPhoneからもストリーミングして聞ける。iPhoneやiPodのハードディスクは小さい、と不平を言う必要がなくなる。どの曲とどの曲をアップロードしようかなと思案する必要もない。

LaLaには音楽シーン全体に揺さぶりをかけられるほどのお金がある。競合他社は1回ストリーミングするたびにお金を失うが、Lalaには損失を出 すことのない(と同社が言う)ビジネスモデルがある。しかも、銀行には未使用のベンチャー資金が$20M(2000万ドル)ある。

音楽配信もいまだにいろいろな試行錯誤が続いているが、何らかの形での汎用的な課金システムというのが構築されていくであろうことは今後の流れ。

おおよその本筋を外すことがない、Tech Crunch の論評だけに、注目に値するか。
Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20385449,00.htm
補償金制度の議論において、「DRMで私的複製は制限されており、補償金は不要」とするメーカー側と、「現在の技術的措置では著作権が完全に守られ るとは言いがたい」と補償金制度の継続を主張する権利者側の間で調整が難航。同委員会の開催期限である2009年1月が迫り、「本委員会では一定の方向性 が得られなかったことを前提に報告書をまとめた」(文化庁著作権課 著作物流通推進室長の川瀬真氏)と、文化庁は苦肉の策を講じた。

 その結果、まとまった報告書案では「補償金制度の見直しは残念ながら関係者の合意を得られることができなかった」と明言。また、「3年にわたる小 委員会での議論を通じてある程度整理されたところであり、小委員会での議論は今期で終了することが適当である」と結論付け、来年度以降同委員会の開催を継 続しない方針を示した。

溜息。
Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20385446,00.htm
ユーザーは現在、「写真」や「Wikipedia」の選択肢も含む「その他」というメニュー項目から「動画」を選択することで、ジオタグで関連づけられたYouTube動画を視聴、閲覧することができる。
メモ。

google map に動画を埋め込むことがどれほど重要なのかはわからないが、とりあえず機能ができたということで、さらに利用のアイデアは広がる。


Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/16/21880.html
 百度は16日、検索サイト「Baidu.jp」日本版にて、画像検索と動画検索のトップページをリニューアルした。カテゴリー別のサムネイルやキーワードを表示するようになった。

 画像検索では、ページ上部に「今日の注目画像」を配置し、各カテゴリーの画像をまとめて表示する。ページ中央には、「アイドル/タレント」「テ レビ/アニメ」「おもしろ画像」など、10のカテゴリーからピックアップした画像を表示する。ページ下部には、「気になる画像キーワード」を表示する。

 動画検索では、ページ左列に「音楽/映画」「ドラマ」「アニメ/ゲーム」などのカテゴリーを配置し、各カテゴリーをクリックすると、ページ中央 列に当該動画のサムネイルを表示する。ページ右列には、多く検索されている人気上昇ワードを表示する「人気のキーワード」を配置。ページ左列のカテゴリー を選択することで、当該ジャンルのキーワードを表示する。
メモ。

IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081216/321534/
 キヤノンマーケティングジャパンは2008年12月16日、同社製品で撮影した動画をインターネットで手軽に配信できる「ビデオポッドキャストサービ ス」の提供を開始した。同社製デジタルカメラやビデオカメラのユーザーを対象にしたオンラインフォトサービス「キヤノンイメージゲートウェイ」の新機能と して追加する。利用するには、カメラに同梱されているCD-ROMを使って、キヤノンイメージゲートウェイに会員登録する必要がある。
メモ。

日本のメーカーの場合、ソフトウェアも完全自社製のものを使わせることが多かったが、ポッドキャストになっているところが少し新しいか。
IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081216/321561/

 対話型の動画ストリーミング・サービスを提供する米Stickam.comは米国時間2008年12月15日,同社のアプリケーション・プログラミン グ・インタフェース「StickamAPI」のベータ版を公開した。ユーザーは,このAPIを使って自分のWebサイトまたはWebアプリケーションに同 社のライブ配信技術を組み込むことができる。

 StickamAPIを利用すれば,テレビ放送と同様のブロードキャスト配信や,グループまたは1対1のチャット・ルームといったライブ配信など の機能を迅速かつ容易にWebサイトに組み込むことができる。これにより訪問者の滞在時間が伸びるほか,ユーザー・インタラクションが向上し,売り上げの 向上が期待できるとしている。また,StickamAPIを活用すれば,帯域幅,サーバー・インフラ,Flash開発など,ライブ・ストリーミングに必要 とされる資源や知識,経費,時間を軽減できるとしている。

 StickamAPIは,パブリック・ベータ版として先着100人の登録開発者に無料で提供される。ベータ・テスト期間の終了後は,使った分だけ料金を支払う課金モデルで利用可能となる。

メモ。ライブは米国内では今年は相当に伸びたようだが、残念ながらStickam は少し取り残された印象か。

http://trends.google.com/websites?q=stickam.com%2Cjustin.tv%2Custream.tv&geo=all&date=all&sort=0

Justin.tv とUstream が少し抜けて出てきた印象。
@IT の記事
http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200812/16/analysis.html

ただ、ユーザーを絞り込む前者の方向性は、大きな成長という「夢」を描けない。ドワンゴの市場へのメッセージとして問題があるだろう。そして後者 の方向性は高い技術力が必要になることに加えて、数年先に予測される動画ビジネスの収穫期の果実を放棄する可能性がある。ドワンゴは決断できるだろうか?  ニコ動は、国内発で世界的に見てもユニークなサービスである。存続のためにぜひがんばってほしい。


良記事。「頑張ってほしい」という思いも上に同じ。

ニコニコ動画を一般に拡大を試みるのは、空中分解する確率がきわめて高いと思うので、個人的には前者で行くしかない(後者を試みても最終的にはそちらに収束する)、と推測しているのだが。
AV Watch の記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081216/dmm.htm
株式会社デジタルメディアマートは、動画配信サービス「DMM.com」において、STBを使った新サービス「DMM.TV」を15日より開始した。当初7月のサービス開始を予告していたが、システムの調整などにより12月開始となった。

AVeL LinkPlayer「AV-LS500V」

 アイ・オー・データ機器製のSTB「AVeL LinkPlayer AV-LS500V」を利用した動画配信サービス。STBはDMMからのレンタルで提供。月額利用価格は680円。STBの料金のほか、各作品の視聴料が必要となる。

 STBを使ってDMMの約37,000タイトルのコンテンツを視聴できる。グラビア、格闘技、映画やドキュメンタリーなどの各ジャンルの番組をストリーミングで再生可能。配信形式はWMV。

 DMM.TVは、今後、月額固定料金の「月額動画」や、DVD/CDレンタルサービス、通信販売サービス、HD動画配信などの機能拡張も予定しているという。

 また、AV-LS500Vは単体のメディアプレーヤーとしても利用可能。DLNA対応サーバーなどに蓄積したWMVやMPEG-4 AVC/H.264動画、音楽ファイルなどのストリーム再生が行なえる。HDMI出力も装備している。


アメリカではnetflix が伸びていることもあるので、プラットフォーム非依存のこういったサービスは地味に広がる可能性はあるか。注目。
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/24287.html
日本放送協会(NHK)は16日、12月1日に開始した映像配信サービス「NHKオンデマンド」の利用状況などに関する説明会を開催した。合わせて、「NHKオンデマンド運用室」も公開された。

業界が盛り上がるためには、このNHKオンデマンドが採算判断の目安とされる3年間の間にどれだけ拡大できるかも大きくムードに影響すると思うが、今のところ出てきている数字からすると少し厳しい数字かもしれない。

Windows OS 限定で始めたのは仕方のないことかもしれないが、ブラウザも限定されてしまっているのはFirefox を利用している技術好きPCヘビーユーザー・アーリーアダプタの取り込みに苦労するのではないだろうか。有名ブロガーなどが、IEで記事を投稿しているとはあまり考えにくいので、ネット上の口コミなどが現状では期待しにくいか。(私自身も Firefox で利用できるのであれば間違いなく試しに契約をしていたと思うのだが。)

プラットフォームの拡充は絶対条件のように思えるが、Silverlight の信頼性の問題もあるので、すぐには難しいのか。
Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20385310,00.htm

米国内の事情はよくわからないのが、映画コンテンツ会社の収入が

テレビ > 劇場公開 >>> ネット配信

となっていることは何となく理解。そういった状況が、すぐには変わりえないであろうこともよくわかる。その中で、どのようにネット配信のアイデアを出して立ち振る舞っていくかが当面の課題。

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