動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「決済」と一致するもの



マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/12/04/029/

有料動画配信サービス「ビデックスJP」 を展開するビデックスは4日、英BBCの番組を高画質でネット配信するサービスを開始したと発表した。4月までに245作品を配信する予定で、「ガラパゴ ス」「ブルー・プラネット」については、BBCの番組配信としては、EU、北米に先駆けたフルハイビジョンでの配信となる。

ビデックスによると、BBCの番組のネット配信は、これまで5~10本などの規模では行われてきたが、200本以上というまとまった数でネット配信するのは日本で初めてという。

4日の配信第1弾作品は、自然ドキュメンタリーの「ブルー・プラネット」やコメディ「リトルブリテン」など76作品。2009年1月に第2弾(76 作品)、2月に第3弾(37作品)、3月に第4弾(36作品)、4月に第5弾(20作品)の配信を予定しており、2009年4月までに計245作品を配信 する。

このうち、「ブルー・プラネット」「ガラパゴス」については、EUや北米に先駆け、ビットレートが5~8Mbpsのフルハイビジョンで配信。その他 の作品も、3Mbpsの高画質となっている。配信は、PCへのダウンロード型レンタルサービス(1週間)で行い、ほとんどの作品が字幕付きとなっている。

対応OSはWindows 2000/ XP/ Vista、Windows Media Player 10以降が必要。Mac OSには非対応。データはDRM保護されている(Windows Media DRM 10)。

料金は、210円~420円(税込)/作品。決済はクレジットカードまたはプリペイドサービス「ビットキャッシュ」の利用が必要となっている。

柳下社長は「NHKオンデマンドにも負けないサービス」と自負


ビデックスは2004年に設立。2006年から、映像の有料ネット配信サービスを開始し、現在有料会員22万人、約4万2,000作品を配信している。BBC番組の配信は、英BBCの海外事業を展開するBBC Worldwideとの提携により実現した。

4日開かれたサービス開始の記者会見で、ビデックス代表取締役社長の柳下洋氏は「アクセス数が全てというインターネットの世界の中では『悪貨が良貨を駆逐する』という状況が続き、無料サービスが主流になってきた」と現状を指摘。

「良質な映像の価値を最大限に高めるためには何らかの取り組みが必要であり、そのために、(1)有料サービス、(2)高画質、(3)グローバル展開、(4)マルチデバイス、の実現に取り組んできた」と説明。

「配信インフラのコストを削減することで、削減した資金を高画質化のために振り分けてきた」とこれまでの同社の取り組みについて述べた。

その上で、「今回のBBCの番組の配信は、1日に始まったNHKオンデマンドにも負けないタイトル数や品質となっている」と強調。「今後は、PCだけでなく、テレビや携帯電話、ゲーム機などに配信対象を拡大していきたい」と述べた。

同社執行役員でVOD事業部 事業部長の田谷小百合氏は、「お勧めはやはり『ブルー・プラネット』。被写体の動物が画面一杯に映る高画質でダイナミックな映像を楽しんでもらいたい」と話していた。

Windows Media DRM形式でやるだけならそれほどのインパクトはないか。
海外の映像を持ってきてもそれほどエンターテイメント的な需要もないので、なかなか難しいのでは。


IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/02/news088.html


 メールマガジン配信サービス「まぐまぐ」を運営するまぐまぐは、自作の映像・音声コンテンツなどを、自由に価格を設定して販売できる「まぐまぐ!マーケット」をオープンした。

 氏名や住所、振込先銀行口座などを登録すれば、プロ・アマを問わずコンテンツを販売でき、売り上げの70%が支払われる。

 電子書籍(PDF)、音声(MP3/WAV)、動画(AVI/WMV)ファイルと、事前に用意した原稿を一定間隔で配信する「ステップメール」が販売できる。電子書籍、音声、動画は100Mバイトまで。

 コンテンツは、他人の著作権を侵害していないか、違法性がないかなどをまぐまぐが審査してから販売する。アダルトコンテンツは販売できない。

 コンテンツの購入は、会員登録すれば誰でも可能。決済はクレジットカード。

見た感じDRMはついていないみたいだが、こういった販売方法も小規模な起業家向けには必要なものといえるかも。

BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22845.html

  パナマに拠点を置くbillio international corporationは18日、billio.comで提供している個人向け電子マネー送金決済サービス事業を売却すると発表した。これに伴い、同サービスを9月1日0時に終了する。

 billio.comでは、メール送信やブログなどに設置したボタンを利用して、他ユーザーからクレジットカードや銀行振込によって電子マネーの受け取れるサービスを提供。受け取った電子マネーは現金への払い戻しにも対応する。また、mixiやニコニコ動画などでも利用できる「billio投げ銭リンク」も提供していた。

 今回同社では、billio.comを通じて提供していた個人向け電子マネー送金決済サービス事業について、ドメイン名の所有権を除いたシステムとサービスを含めて事業売却すると発表。売却先は非公開企業となり、先方との取り決めによって詳細は公開できないとしている。

 サービス終了日時は、9月1日0時(日本時間)。同社では、billioウォレットの精算手続きを行うため、ユーザーに対してサービスにログインして手続きをすすめるよう呼びかけている。

 なお、業務用電子決済を含んだその他サービスは継続提供するという。

詳細が伏せてあるのでよく分からないが、「投げ銭」という仕組みはあまり機能しないということなのだろう。

毎日.jp の記事
http://mainichi.jp/enta/mantan/game/news/20080814mog00m200026000c.html

 秀英予備校(静岡市)は、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」で同校の授業の動画を見ることができるサービスを8月下旬から始める予定だ。第1弾として、中学生向け数学と英検対策の授業動画を発売、順次コンテンツ(情報の内容)を増やす。

 インターネットでDS向けのコンテンツを配信する「DSビジョン」を利用する。利用者はネットで動画を購入し、専用のメモリーカードに移し替え、専用アダプターを経由してDSで再生する。

 発売するのは難易度の高い高校を目指す数学の「トップ高数学完成ゼミ」「公立高校入試突破最高レベル数学(中3)」と「英検3級二次試験面接攻略」。講師は同社の「トップ講師」6人で、テキストは動画を購入すると無料でネットから取得できる。

 数学の2科目は15分間の動画が各10ファイルあり、1ファイル500円。英検対策は15分間の動画1ファイルだけで500円。ネット上でのカード決済かウェブマネーで購入する。ネット環境やDS本体の他にDSビジョンの専用アダプターなどが必要。

 秀英予備校は「DSは、中学生の8~9割が持つと言われるほど身近なハードなので、学習にも気軽に取り組めるのではないか」と利用を期待している。

参考書の値段などからすると、1ファイルで500円は若干割高かもしれないが、面接対策や最高レベルの問題の解説などであれば、希少価値も高く需要もあるか。

毎日.jp
http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2008/08/08/20378557.html

 ニコニコ動画が10月より、有料ポイントサービス「ニコニコポイント」を開始する。ニコニコ動画内のゲームや有料コミュニティ、仮想空間サービス「ai sp@ce」のアバターアイテムに採用する。

 ポイントはNTTドコモの決済サービス「ドコモケータイ払い」、クレジットカード決済、WebMoneyで購入可能。ヤフーのYahoo!ウォレットにも対応する見込みだ。

 ニコニコ動画はユーザーが投稿した動画の上に、複数のユーザーがコメントを付けあえるサービス。動画を見ながら会話しているような臨場感が人気を集め、登録者数は7月末時点で838万6000人、1日のページビュー数は6400万PV、訪問者数は236万人となっている。ただし動画配信のための回線費用などに月間3億円近い費用がかかっており、黒字化が大きな事業課題となっている。ポイント販売により、ニコニコ動画の収益を改善したい考えだ。

 このほか、広告販売にも力を入れる。現在は広告出稿の需要が広告枠の供給量を上回っている状況といい、「広告枠の販売達成率は、トップページバナーで96.4%、動画閲覧ページバナーで100%、(トップページ下に表示される)『今週の広告』で100%と順調に推移している」(ドワンゴ)とのこと。このため、広告枠の拡大や広告単価の向上で、売り上げを拡大したい考えだ。特にナショナルクライアントと呼ばれる大手広告主の獲得を目指す方針。過去には、6月から明治製菓や日本コカ・コーラの広告を配信した実績があるという。

 なお、ドワンゴは8月7日、2008年9月期第1四半期から第3四半期までの業績(2007年10月〜2008年6月)を発表している。売上高が前年同期比16.7%増の181億2400円となったものの、営業損失は前年同期から7400万円拡大し、3億3400万円の赤字となっている。

黒字化の兆しが見えてこないというのは痛いところ。ポイント制を導入することで、どう収益にプラスに影響するのだろう?インフラコストが下がってこないと状況は厳しい。

AV Watch の記事
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080626/dmm.htm

 株式会社デジタルメディアマートが運営する「DMM.com」は、STBを利用したテレビ向け動画配信サービス「DMM.TV」を7月末に開始する。STBのレンタル料金は月額680円。なお、STB返却時には引き取り手数料3,150円が必要。

 DMM.comではPC向けサービスとして動画配信やBD/DVD/CDレンタルを行なっているが、STBを利用したテレビ向けの配信サービスとして新たに「DMM.TV」を開始。HDMI搭載のSTBをテレビなどに接続することで、インターネット経由で動画をストリーミング視聴できる。

 PC/モバイル版サイトで取得したアカウントの併用が可能。また、PC向けサービスで単品動画の超高画質版をダウンロード購入した場合には、DMM.TVで一定期間視聴できる特典も用意する。

アイ・オーの「AVeL LinkPlayer AV-LS500V」

 配信コンテンツは映画やグラビアなど3万タイトル以上を用意し、料金は作品ごとに異なる。決済はクレジットカードのみ。ファイル形式は未定で、ビットレートは300kbps~3Mbps。動画配信に加え、DMM.TVからDVD/BD/CDをレンタルするサービスも同じく7月末より開始する予定。

 STBには、アイ・オー・データ製の「AVeL LinkPlayer AV-LS500V」(AV-LS500V)を採用。HDMI出力のほか、コンポジット映像、アナログ音声出力、光デジタル音声出力、Ethernetを備える。同製品の一般販売は2008年秋を予定している。

ネットでのコンテンツ販売でそれなりの実績を上げている会社によるSTB展開。PCでの販売と同じようにいくかどうかが、問題。

IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080609/307106/

 USENとヤフーは業務提携し,ヤフーのIDと課金システムを使って視聴できる有料動画配信サービス「Video Complex」を,2008年5月14日に開始した。ヤフーの課金システムを利用している会員を対象に,USENが持つ約5万本の動画コンテンツを有料配信する。

 USENとヤフーはそれぞれ「ShowTime」,「Yahoo!動画」で有料の動画配信サービスを既に始めている。今回の業務提携であえて新しい動画配信サイトを立ち上げることになったカギは,ヤフーの決済機能「Yahoo!ウォレット」である。インターネットで有料サービスを展開するうえで最もハードルの高いのが,「ユーザーへの課金」(金井泉ヤフーPS本部企画部リーダー)である。無料サービスのIDとパスワードの登録でさえ面倒なところに,有料サービスでは住所やクレジットカード情報など,入力が必要な情報はさらに多くなる。また,いくらサービスが便利そうでも,お金にかかわる情報であるためクレジットカードや銀行口座の情報を登録することに不安を感じるユーザーも多く,「実際にサービスを利用する前に,最初の登録の段階であきらめる利用者が非常に多い」(金井氏)という。

 ヤフーは通販やオークション,コンテンツ販売など決済機能を利用するサービスを多く提供しており,こうしたサービスの利用代金を支払うため,ID 番号と一緒にクレジットカードや銀行口座を登録している「ウォレット登録会員」がすでに1700万人いる。こうしたユーザーが現在使用しているIDを使うことができれば,「課金情報の登録」という最大のハードルがなくなり,サービスを利用しやすくなる。ヤフーにとっても,他社のサービスが課金システムを利用することによって手数料収入が得られるほか,ヤフーIDの利便性が高まり,より多くの利用者を集められる。

 ヤフーは積極的にヤフーIDの利用を他社に呼びかけており,既に10社以上のサービスでヤフーIDが利用できるようになっている。しかしこれまでは無料サービスが中心で,今回のUSENとの取り組みは,ヤフーのIDと課金情報を合わせて利用する初のケースとなる。また2008年6月4日には第一興商との提携を発表,ヤフーの有料会員「Yahoo!プレミアム会員」向けのクーポン割引や,将来的にヤフーの会員IDで第一興商のインターネット向けカラオケサービス「karaoke@dam」などの有料サービスを利用できるようにする方針を明らかにした。

 ヤフーは「1社で提供できるサービスには限界がある。今後も他社との提携によって,ヤフーIDと課金システムを使えるサービスを増やしていく。 USEN以外の企業とも動画配信サービスを行う可能性もある」(ヤフーPS本部メディア事業部の番井健次郎氏)とし,積極的に他事業者との提携を進める方針である。

Yahoo! が検索エンジンの提供会社というより、決済システムでの囲い込みを目指しているとすれば強力な強みを持つことになる。

動画購入とその決済システムの信頼性はこれまで常に問題になってきているので、多少手数料率は高くても信頼できるサイトとしてYahoo! の決済システムを利用しているということで信頼性が高まるのであれば、利用したいという事業者も多くなるはず。

 

 

BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22062.html

 KDDIと沖縄セルラーは、au携帯電話向けの動画配信サービス「LISMO Video」を6月3日に開始する。対応機種はW62H、Sportio、W62CA、W64SA、W62T、W62SH、W63SA、フルチェンケータイ re、W61SA、W61T、W61S、W56T、W54S、W54SAの15機種。

 LISMO Videoは、専用PCソフト「LISMO Port」を利用し、新たに開設された動画配信サービス「LISMO Video Store」から動画を購入できるサービス。購入した動画はPCで再生できるほか、au携帯電話へ転送して視聴することもできる。

 利用にはLISMO Portの最新バージョンが必要なほか、「LISMO Video Player」のインストールが必要。PCでは高画質と標準画質の2種類が用意されており、期間中はストリーミングで何度でも視聴が可能。携帯電話へは専用の動画データを転送することで視聴でき、期間内は何度でも転送できる。

 PC向けストリーミング配信は暗号化にデジタル家電向けの暗号化方式「Marlin」を採用。ファイル形式は非公開で、ビットレートは標準画質が768kbps、高画質が2.5Mbps。携帯電話用の転送データはH.264(MPEG-4 AVC)形式のファイルで、ビットレートは384kbps、フレームレートは30fps。

 作品はハリウッドメジャースタジオ5社のバックアップを受け、KDDIの動画配信サービス「MOVIE SPLASH」から約2,000本を提供。価格帯は映画が315~420円、ドラマが105~525円、お笑いやアイドルが315~525円で、6月3日から8月31日までは「スパイダーマン2」「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」「バイオハザードII アポカリプス」が105円で購入できるキャンペーンも実施する。

 LISMO Videoのサービス開始に合わせて、音楽配信サービス「LISMO」のサービス拡充も実施。また、LISMO Portで「着うたフル」「ビデオクリップ」ダウンロードが可能になるほか、携帯電話やLISMO Portで購入したビデオクリップをソニーのウォークマン「NW-A820シリーズ」に転送できるようになる。このほか、音楽配信サービス「mora for LISMO」がau携帯電話での決済に対応、楽曲を携帯電話の料金と一括して支払えるようになる。

携帯の画面で映画を見るのに、300円ではちょっと高いか。携帯で見るというより、PC向けのサービスといえるか。

日経プレスリリースの記事
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=188772&lindID=1

 USENとYahoo! JAPAN
新動画配信サイト「Video Complex」で提携

~USENの約50,000本のコンテンツを
Yahoo! JAPANの月間約1,400万人以上※の動画サービス利用者に提供~

「Video Complex」のアドレス http://www.videcom.jp/


 株式会社USEN(東京都港区、代表取締役社長:宇野康秀、以下、USEN)とヤフー株式会社(東京都港区、代表取締役:井上雅博、以下、Yahoo! JAPAN)は5月14日より、USENが新たにスタートさせる動画配信サイト「Video Complex」(URL:http://www.videcom.jp)において業務提携を開始します。

 今回の業務提携は、USENの持つ映画、音楽、アニメ、韓国ドラマなど約50,000本の豊富なコンテンツと動画配信サービスの実績、Yahoo! JAPANの持つ月間約1,400万人以上の動画サービス利用者と「Yahoo! JAPAN ID」「Yahoo!ウォレット」「Yahoo!プレミアム会員」などの仕組みや資産を組み合わせるものです。

 この取組みによりUSENは、Yahoo! JAPANを通じて今まで以上に多くの幅広いお客様にコンテンツの提供が可能となります。またYahoo! JAPANとしても初めてとなる外部サイトでの「Yahoo!プレミアム会員」特典を設け(通常月額会員費294円(税込)がYahoo!プレミアム会員なら105円(税込))、より多くの会員獲得を目指します。

 Yahoo! JAPANは関連する自社サービスから「Video Complex」へのお客様の誘導や決済手段である「Yahoo!ウォレット」の提供をおこないます。今回の取り組みは昨年から推し進めているオープン化(連携サイトとの協業による双方の収益拡大)の一環であり、動画配信サービスとの連携第一弾となります。

 今後もUSENとYahoo! JAPANは国内動画市場の活性化のためさまざまな連携を検討し、お客様に快適なインターネット環境を提供していきます。

広告つきの動画配信サービスで先行したのはUSENだが、実際にコンスタントにユーザーを集めていたのはYahoo!なので、今回の発表は市場でも好意的に受け止められたよう。こういったサービスが1社に集中するのはどうかという気もするが、以前のCS衛星放送のように、それほど大きな需要はないのかも。集中するほうがよしか?

 

 

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/09/news032.html

 ドワンゴは5月9日、子会社ニワンゴが運営する動画投稿サービス「ニコニコ動画」で、ヤフーと協業すると発表した。第1弾として同日から、動画直下に商品リンクを張り付けられる「ニコニコ市場」に、「Yahoo!ショッピング」の商品を掲載。今後、「Yahoo!オークション」との連携や、 Yahoo!IDでニコニコ動画を利用できる機能などを追加していく。

 動画直下に、関連する商品の購入ページへのリンクを張り付けられる「ニコニコ市場」はこれまで、Amazon.co.jpの商品のみ対応していたが、「Yahoo!ショッピング」の商品も張り付けられるようにした。

 ニコニコ動画のインデックス情報も、同日からヤフーに提供。Yahoo!JAPANの動画検索からニコニコ動画の動画がヒットしやすくなったほか、ログイン後のページに書かれた情報も検索できるようになった。Yahoo!ツールバーもニコニコ動画の動画検索に対応した。ニコニコ動画がインデックスを外部に開放するのは初。

 今後は、Yahoo!オークションやYahoo!ブログ、Yahoo!ウォレット、Yahoo!IDとの連携などを行っていく計画だ。

 Yahoo!オークションのAPIを利用し、ニコニコ動画経由でYahoo!オークションの商品を入札・落札できる機能や、動画で商品を紹介しながらオークションに出品できる新機能を開発する。

 ニコニコ動画の動画を外部サイトから閲覧できる「ニコニコ外部プレーヤー」をYahoo!ブログに提供。動画をワンクリックでYahoo!ブログに張り付けられるようにする予定だ。

 Yahoo!JAPAN IDとニコニコ動画のIDを連携させ、Yahoo!JAPAN IDでニコニコ動画にログインできるようにする予定。Yahoo!ウォレットでニコニコ動画上の決済もできるようにする。ヤフー子会社オーバーチュアが提供する検索連動広告も、ニコニコ動画に導入する。

 ヤフーは外部パートナーとの提携戦略を加速中。ニコニコ動画の集客力を、収益やページビュー拡大にいかす。ニコニコ動画もヤフーのインフラを活用して、収益力・集客力拡大を目指す。

動画だけをやっていても、収益性は上がりにくいのであれば、他のインターネットショップなどとの提携で収益を上げていこうというのは自然な流れか。あえてYahoo! と組んだところが興味ぶかい。

 

Nikkei Trendy Net の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080305/1007714/

 電子決済サービスのフェイスは2008年3月4日、同社の視聴権利認証技術「Near Field Rights Management(NFRM)」が、フェリカネットワークス(本社:東京都品川区)の「おサイフケータイ」対応プラットフォームサービス「ピットモッ ト」に対応したと発表した。

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯3キャリアのおサイフケータイで、NFRM対応コンテンツの視聴権利情報を取得し、動画コン テンツを視聴できるようになる。コンテンツを選んで、ネット接続されたパソコンのフェリカポートにかざせば、パソコン画面上での視聴も可能。

 今後は今夏をめどにピットモットとNFRMの連携サービスの商用化を図る。電子チケットと動画配信サービスを連携させることで、コンサート・チケットとアーティストの特典映像を同時配信したり、映画作品と割引クーポンを同時配信したりするサービスが可能になるという。

 東京・有明の東京ビッグサイトで開催されたICカードとICタグの総合展「IC CARD WORLD 2008」(日本経済新聞社主催、会期:3月5日~7日)では、フェリカネットワークスのブースでデモンストレーションをしている。

メモ。
ブロードバンドウォッチの記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20216.html

 シネマナウ ジャパンは26日、同社が運営するダウンロード型の動画配信サービス「CinemaNow」を12月25日に終了すると発表した。新規会員登録は11月26日付けで終了している。

 CinemaNowは、2005年4月に提供を開始したダウンロード型の動画配信サービス。レンタル方式のコンテンツ配信に加え、月額定額制で指定タイトルを無制限に視聴できるプランも用意していた。

 2007年3月には、Burn to DVDや分単位課金配信などのシステム整備を目的にした第三者割当増資を実施していたが、今回サービス提供の終了を決定。終了理由について同社は、「有料 視聴モデルは現状において、投資に見合うだけのリターンを得るのが厳しい」と説明。会員数は非公表だが、「当初見込みと比べて、会員数が伸びなかった」と している。

 定額プランと48時間ダウンロードレンタルは、12月25日にて提供を終了。ダウンロード購入したコンテンツは終了後も視聴は可能だが、12月 25日以降にライセンスの追加取得は行なえない。また、同社が運営する成人向けのサービス「オールアダルトチャンネル」も合わせて終了する。

 退会手続きは、12月25日をもって自動で行なわれるが、25日以前でもユーザー手続きによる退会も受け付ける。このほか、電子マネーによる決済は11月30日に終了する。

 シネマナウ ジャパンは、トランスコスモスと米CinemaNow、米Microsoftによって2005年1月に設立された企業。サービス終了後の方針に関しては、現時点で決まっていないという。
たった3年しか持たなかったのは非常に残念だが、妥当な判断。映画を見たい人は権利がほしいのではなく、パッケージも含めたものがほしいのだろう。


日経プレスリリースより
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=174381&lindID=1

面白い試み。

携帯側は買い替えが急速に進んで動画環境・お財布携帯環境がいつの間にか進むと思われるが、PC側が Felica をかざす端末に入れ替わっていく(外付けデバイスの普及)スピードはかなり遅いと思われるので、成否は微妙な印象。(化けてほしいが。)
Broadband Watch から引用
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/19946.html

シーサーとトライバルメディアハウスは、アフィリエイトに対応した動画配信ブログパーツ「Blopita!(ブロピタ)」を11月1日に開始した。ブログパーツの動画が再生されると報酬が支払われる。

 「ブロピタ」は、ブログパーツを通じて動画を配信するサービス。配信される動画の中には企業CMのムービーも含まれ、対象の動画が再生されたブ ログの管理者に報酬が支払われる。報酬対象の動画は11月中旬頃から配信する予定。なお、IPアドレスなどをチェックすることで、同一ユーザーが何回も再 生するといった不正の対策も行なっているという。

 報酬額は1再生につき1~15円で、シーサーの決済サービス「Seesaaペイメント」のポイントとして支払われる。Seesaaペイメントでは銀行振込の手数料840円を超えた時点で自分の銀行口座に振り込むことができる。

小さめの動画が、広告にどのように役に立つか、ということについてはこれからいろいろと試行錯誤が行われることになるだろうし、なるべき。国内で閉じている会社だと、成功が難しい気がするが。

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