動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「民放」と一致するもの



JCAST ニュースの記事

   TBSや電通など5社が、ヤフー子会社でインターネット動画配信のGyaOに出資することになった。ヤフーが2010年3月25日明らかにした。テレビ不況で、動画配信を新たな収益の柱にする狙いがある。

   民放はTBSとテレビ朝日が7%ずつ、テレビ東京が4%を出資する。すでに日本テレビとフジテレビが7%ずつを出資している。また、広告大手は電通が7%、博報堂DYメディアパートナーズが3%を出す。民放3社は動画配信用の番組を提供し、広告2社はネット広告事業を進める。取得額は、合計で7億円弱という。


メモ。
マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/25/006/?rt=na

民放ラジオ局で構成されるIPサイマルラジオ協議会は24日、インターネットを通じて地上波ラジオ放送をストリーミング配信する「IPサイマルラジオ」の実用化試験配信を3月15日より開始すると発表した。試験期間は半年間の予定。
メモ
AV Watch の記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100118_343144.html

インターネット動画配信の「gorin.jp」を、バンクーバー大会でも実施。北京大会では、動画384本/延べ1,481分の動画を配信したほか、全ての競技結果や、オリンピック関連のニュース記事などのコンテンツを配信していた。バンクーバー大会でも、競技動画をはじめ多くのコンテンツを配信するほか、「北京の時には無かった新しい試みも多数導入し、パワーアップして生まれ変わる」という。配信ページは近日開設予定としている
メモ。
Yomiuri Online 発言小町の記事
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1118/276816.htm?g=01&from=hochi

動画配信とは関係がないものの、テレビの在り方についての一般消費者が思っていることを代表した記事なので、メモ。

日本のテレビ局が頻繁に行ういわゆる「山場CM」については、最近いろんなところで不満が噴出し始めている。ネットでも、これから先さらにこういう批判が増えてくることになるだろう。

ヨーロッパなどではそういった陳腐な手法は国の法律で禁止されていたりもするのに、日本の民放は平気でこのようなことを行っている。こういったことが心理的なテレビ離れを加速させているし、広告媒体としての魅力(価値)を急速に落としている。

このようなやり方がこれから先何年も通用するほど、日本の視聴者はバカではない。
IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081119/319587/

 日本テレビ放送網と吉本興業,電通は2008年11月19日,米国の動画配信サイト「Joost」において日本のコンテンツを配信すると発表した。日本 企業3社の間と,日本企業3社と米Joostの間でそれぞれ契約を締結した。配信サービスの開始は2008年12月を予定している。民放事業者とコンテン ツ企業が海外の動画配信サイトを通じて,日本のバラエティー番組を配信する初めてのケースだという。

 配信する予定のコンテンツは,日本テレビの人気番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や,吉本に所属する松本人志主演の 「HITOSI MATUMOTO VISUALBUM」などのバラエティー番組,アニメ番組「BUZZER BEATER」など6タイトルである。番組本数は105本で,放送時間ベースでは35時間分に相当する(発表資料)。

 バラエティー番組は,JoostのWebサイト内に「JAPANESE HUMOR ~OWARAI~」(ジャパニーズ・ユーモア~お笑い~)という日本のお笑い紹介チャンネルを立ち上げて,このチャンネルを通じて配信する。アニメ番組に ついては,番組ごとに単独チャンネルを開設する。いずれの番組も,オリジナルの日本語版に英語の字幕を付ける。配信地域は米国に限定されており,日本から の視聴はできない。日本テレビと吉本がコンテンツ供給を,電通が番組内で流れるCMなどの広告枠の販売を担当する。

日本でやると違法アップロードの問題が発生する可能性があるので、海外でということだろうか?

日本のコンテンツホルダーも良質なコンテンツは持っているので、しっかりとした字幕を付けて展開すれば、これから先ビジネスとしての広がりもあるのかも。
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/15/news130.html

 ニワンゴは10月15日、「ニコニコ動画」で、再生中の動画を強制的に停止し、時報やCMなどを流す「ニコ割」をオフにする機能「ニコ割OFF」をスタートした。有料のプレミアム会員(月額525円)限定。

 オフに設定した場合、ニコ割が配信されても動画の再生は止まらず、「ニコ割を見る」ボタンを表示。ボタンを押すとその時点からニコ割を閲覧でき、「ニコ割ゲーム」「ニコ割アンケート」などに参加できる。

 動画投稿者が独自に設定する「ユーザーニコ割」は「動画とセットで楽しむものが多い」とし、同機能の対象外にした。

時報やCMが入ることが嫌だから、有料のものに変えるという人は実は少ないのではないか?

個人的には、CS放送で自分にっとって面白い番組をやっているのであれば、有料チャンネルに広告が流れていてもかまわない。逆に民放の広告がなくなるのと引き換えに、お金を払ってくださいといわれても払わない。

なので、有料化と広告の有無は連動しないと考察。
IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080917/315005/
NHKは2008年9月17日,2008年12月1日に開始予定の動画配信サービス「NHKオンデマンド」のサービス概要と,配信対象となる番組を発表した。

 配信する番組は(1)見逃し番組:NHK総合,教育,BSハイビジョン,BS1,BS2の5波の番組から,1日10~15番組を放送の翌日から1週間程 度配信,(2)ニュース番組:「おはよう日本」「ひるのニュース」「BS列島ニュース」「ニュース7」「ニュースウォッチ9」を放送数時間後から1週間配 信,(3)特選ライブラリー:NHKアーカイブスに保存している放送済みの名作や人気番組を権利許諾期間に応じて配信――の3カテゴリーある。

 9月17日時点で権利承諾が得られている番組は,見逃し番組向けに「連続テレビ小説 だんだん」「大河ドラマ 天地人」「NHKスペシャル」「プロフェッショナル 仕事の流儀」「その時 歴史が動いた」「BS日本のうた」「英語でしゃべらナイト」「BS熱中夜話」「きょうの料理」など82番組,特選ライブラリー向けに「映像の世紀」 「NHK特集」「プロジェクトX 挑戦者たち」「歴史への招待」「トップランナー」「100語でスタート!英会話」「おじゃる丸 傑作選」など57番組238本ある。いずれも引き続き権利許諾交渉を続け,12月1日のサービス開始時にはさらに多くの番組を提供する予定で,特選ライブ ラリーについては125番組1344本(内10分以内のミニ番組255番組含む)を提供できる見込みであるという。

 NHKオンデマンドはPC向けとテレビ向けに同一番組を提供する。PC向けはWindows Media形式で,低ビットレート用として768kb/s,高ビットレート用として1.5Mb/sの2種類のフォーマットで,NHKが直接B to Cサービスとして提供する。テレビ向けにはデジタルテレビ向け映像配信サービス「アクトビラ」と,CATV(ケーブルテレビ)事業者のJCOMが提供する 映像配信サービス「J:COMオンデマンド」,NTTぷららがNTT東西地域会社のフレッツ光向け映像配信サービス「ひかりTV」で提供され,いずれも HDTV(高精細度テレビ)の番組(旧作番組はアップコンバート)として配信される。PC,テレビ向けともデジタル著作権(DRM)で保護されており,録 画はできない。

 販売形態は,見逃し番組と特選ライブラリーのそれぞれを単品で販売する「単品販売」と,見逃し番組,ニュース番組を月間見放題で販売する「見逃し 見放題パック販売」,特選ライブラリー番組を複数本まとめて割引販売する「パック販売」の3種類を予定している。具体的な販売価格については市場調査の上 10月に改めて発表するとしているが,「単品販売はレンタルビデオの料金程度」(NHK)という。

これが販売でなく、Yahoo! 動画のようなところに出てくれば潮目が変わるのだが。広告がついてしまうのはやはりまずいのだろうか。民放でこのクラスの動画をリアルタイムに無料で出すところは出てこないか。

米国の Hulu のような事例が増えてくれば、ネットの魅力が上がってくると思うのだが。

Nikkei Net の記事
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080723AT1D2205W22072008.html

 TBSなど民放テレビ各局は共同で、北京五輪の公式動画サイトを23日に開設する。競技結果やニュース速報に加え、テレビで放送した動画映像を無料で配信する。動画配信開始は8月6日の「サッカー女子予選」から。五輪関連の動画を公式にネット配信するのは国内で初めて。テレビ放送との連動性を高める狙いだ。

 サイト名は「ゴリンドットジェイピー」。動画配信サービスのプレゼントキャストに、サイトの制作・運営を委託する。開会式や各競技の決勝戦などのほか、日本人選手が出場する種目を中心に競技終了後のハイライト場面を配信する。内容は1日最低2回更新、大会期間中に合計200本以上の動画を配信する。

オリンピックが開催期間中に公式に動画配信されるというのは、大きな流れ。注目。

 

It Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/15/news107.html

 NHKは7月15日、テーマに沿った動画を募集し、チェックした上で掲載する動画投稿サイトを開設した。ドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」で9月に放送する「デジタルネイティブ」企画の一環。投稿された動画の一部は番組で紹介する。

 テーマは(1)あなたが最も「インターネットならでは!」と思った体験を教えてください、(2)インターネットはあなたに何をもたらしましたか、(3)インターネットを使って、あたなは世界をどう変えようとしていますか――の3つ。

 動画は1本3分以内、200Mバイト以内で、投稿した本人が登場することが条件。NHKがチェックした上で問題なければ掲載する。投稿から掲載まで数日かかるとしている。

 サイトには現在、自称“mixi依存症”だった中村初生さんがネットについて語る動画や(「mixi依存症なんです」――ソーシャルネットで人生が変わった26歳女性)、米国でネットを駆使して起業した14歳の少年のインタビューなど4本が公開されている。23日に英語版サイトも開設する予定だ。

 「デジタルネイティブ」とは、物心がついた時にはインターネットを使うことが当たり前だった世代。サイトでは「我こそがデジタルネイティブ」という世界中の若者からの回答を待っているという。

 番組では、彼らが社会の中心になった時、世の中がどう変わるかを追う。

ネット動画や投稿サイトに関しては、案外民放よりもNHKのほうが対応が早い。

記事のムードで行くと、番組は薄い内容になる可能性も高いかも。

Web ザテレビジョン エンターテイメントニュースの記事
http://blog.television.co.jp/entertainment/entnews/2008/07/20080714_02.html

NHKは、本日7月14日(月)よりデジタルラジオで動画番組の放送を開始した。

デジタルラジオとは、'03年10月から首都圏の一部と近畿地方の一部で実用化試験放送を始めたニューメディア。チャンネルは(社)デジタルラジオ推進協会が運営し、NHKや首都圏と大阪の民放ラジオ局が番組を供給している。首都圏、近畿地方とも各9チャンネル体制で、視聴には、受信機搭載携帯電話や専用端末などが必要となる。

デジタルラジオの特徴は、CD並みに高音質の音声が聴け、一度に複数の番組を視聴できるマルチチャンネルも可能なほか、「ラジオ」という名が付きながらもデータ放送や画像も見られるところ。NHKでは、実用化試験放送開始以来、1日10時間の音声放送、データ放送、静止画放送を行ってきたが、ついに動画放送に乗り出す。

NHKでは、'11年以降のデジタル放送時代を見据え、公共放送にふさわしい移動体・携帯向けサービスに適したコンテンツの開発、編成のあり方、通信との連携、ダウンロード型サービスの可能性について検証中だが、このデジタルラジオでの動画放送もそのトライアルの一環。

動画番組は全部で20本の予定。5分番組のアニメ「あのねのとみぞう」は、携帯電話の中に住む不思議なキャラクター“とみぞうくん”が、毎回こっそり悩みを打ち明けるアニメーション。また、「女子力アップのオトメ・ラボ!」では、タレントの堀越のりが、オシャレと恋愛の情報に敏感な若い女性向けに役立つ情報を紹介する。ほかにも、モーツァルトの曲を高品質の音声と曲にちなんだ映像で紹介する「毎日モーツァルト」、タレント・中島史恵がヨガを教える「きょうからはじめる やさしいヨガ」、ある芸能プロダクションの会議室で繰り広げられる人間模様をコミカルに描いたドラマ「会議は踊らない?」をはじめ、デジタルラジオの特性を生かして、日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語の放送の中から視聴者が好きな言語で視聴できる「多言語むかしばなし」など、デジタルラジオならではのコンテンツが満載だ。

携帯では、IP通信ベースの配信より、テレビの視聴のほうが需要が多いか。

IT Plus の記事
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D2205I%2022112007

 日本民間放送連盟の広瀬道貞会長は22日の記者会見で、インターネットの動画投稿サイトでテレビ番組の無断使用 が増えている問題について「民放としてはっきりした姿勢を打ち出すべきだ」と述べた。特に中国や韓国など海外のサイトで日本の番組が不正使用されている点 を問題視しており、早急に対応策を検討する考えだ。

 韓国などの投稿サイトでは、テレビ局の許可無しに番組が掲載される例が増えている。広瀬会長は「(芸能事務所な ど)権利者が危機感を覚えている。広告市場や(DVD販売事業など)番組の二次利用にも大きな影響がある」と述べ、民放連で来年の重要テーマとして取り上 げる考えを示した。

 ユーチューブやニコニコ動画など国内の有力サイトではテレビ局の申し立てで直ちに番組を削除する仕組みができあがりつつある。ただ、海外サイトは権利侵害を訴える窓口も不明な場合が多く、有効な対策を打ち出すのは簡単ではないとの指摘も多い。

発信元をたどって個別に毅然とした対応をとっていればそんなに難しい話ではないと思うが。記事の締め方が恣意的な印象。
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