動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「OMS」と一致するもの



IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0812/05/news127.html


あまり大したことは言っていない感じ。
広告の出し方などについては、過渡期でどこももがいている状況であることには変わりなさそう。

TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20081105video-startup-veoh-cuts-18-of-staff/

オンラインビデオサイトのVeohが20人をレイオフする。これは従業員110名の18%にあたる。セントペテルスブルグのVeohロシア支店の閉鎖についてPaidcontentが報じてから一か月後のことだ。CEO Steve Mitgangによると、あれ(ロシアの閉鎖は戦略的決断であって財政的なものではなく、Veohが開発チームをサンディエゴ(別のチームを雇った)に移すためだったという。
今回の動きは、新たな経済的現実を踏まえると、財政的な色が濃い。同社は未だに財政面が健全であると明言しており、次年度は黒字の予想だが、CEOの Mitgangが、利益が出るのは1四半期遅れるかもしれないことを認めている。暗いニュースにもかかわらず、同氏はVeohが、来たるべき淘汰を生き延 びるビデオサイトのひとつになることを確信している。

comScoreによると、米国内のVeoh.comのヒジター数は、6月の450万人から9月は380万人に減っている。サイトの総滞留時間も同 じく6月の9960万分から9月は6680万分に減少している。このビジター数の減少は、同社のスタンドアローンビデオアプリであるVeoh TVの成長によって十分に補われている。9月に米国内230万人に到達した。世界では1600万人が同サイトでビデオを視聴し、さらに1200万人がアプ リ経由でビデオを見ている(下図参照)。

同社はこれまで$70M(7000万ドル)を調達済みで、うち$30M(3000万ドル)はこの6月だっだ。われわれは今回の発表をレイオフ追跡チャートに追加した。

Veoh についても、それほど画期的なビジネスモデルがあるとも思えないので、数年のうちに淘汰されていくのかも知れない。日本の投稿サイトもなくなっていくものも出てくるだろう。


Tech Crunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20081027brightcove-snags-aol-video-deal/

先週、New York Timesとの提携の拡大を発表したBrightcoveは、その後を追うように、AOLの全体を同社のビデオ配布クライアントのリストに加えようとしている。New York Timesと同じく、AOLもBrightcoveの出資者だ。

でもこの契約は、このオンラインビデオプラットホームの最新バージョンであるBrightcove 3にとって追い風だ。Brightcove 3は、AOLのビデオをすべて扱う。そしてAOLは、Web上のビデオ試聴サイトのトップテンの一員だ。

Brightcoveの特製ビデオプレーヤーがAOLのPlatform-A広告ネットワークに一体化される。つまりAOLは、自分のビデオコンテ ンツの配布をまるまるBrightcoveにアウトソースするわけだ。そこでBrightcoveの次の目標は、出資者ではないトップテンサイトと、こん なビッグな契約を結ぶことだね。

日本でも電通とJstream と組んでいるようなので、手堅くビジネスをしていく方針なのだろう。
ReelSEOの記事
http://www.reelseo.com/internet-video-consumption-in-germany-new-research-from-comscore/

comScore released data from the comScore Video Metrix service, indicating that 25.9 million German Internet users viewed more than 3 billion videos online in August 2008. comScore Video Metrix, which was the first video tracking service introduced in the U.S. more than two years ago, has become a leading service for online video measurement and is the only service of its kind in Germany.
Google Sites Ranks as Most Popular Online Video Viewing Property

Google Sites, driven by the popularity of YouTube.com (which accounted for 95 percent of all videos viewed on the property in August), attracted a 52-percent share of all online videos viewed in Germany. Ranking after Google Sites were two German properties, ProSiebenSat1 Sites (1.5 percent share) and RTL Group Sites (1.1 percent share).

    Top German Online Video Properties* Ranked by Videos Viewed
August 2008
Total Germany - Age 15+, Home & Work Locations**
Source: comScore Video Metrix
Property Videos (000) Share (%) of Videos
Total Internet : Total Audience 3,052,670 100.0%
Google Sites 1,590,301 52.1%
ProSiebenSat1 Sites 46,237 1.5%
RTL Group Sites 33,527 1.1%
Megavideo.com 31,522 1.0%
Universal Music Group 27,534 0.9%
Microsoft Sites 11,816 0.4%
Lokalisten.de 10,497 0.3%
Viacom Digital 9,748 0.3%
Yahoo! Sites 8,322 0.3%
Dailymotion.com 7,377 0.2%

German Internet Users Watched 118 Videos per Viewer in August

Nearly 26 million German Internet users watched an average of 117.6 videos per viewer in August. Google Sites also had the most viewers (16.7 million), who watched an average of 95.5 videos per person. Universal Music Group drew the second most viewers (8.9 million), followed by RTL Group Sites (4.4 million) and ProSiebenSat1 Sites (4 million).

    Top German Online Video Properties* Ranked by Total Unique Viewers
August 2008
Total Germany - Age 15+, Home & Work Locations**
Source: comScore Video Metrix
Total Unique Average Videos
Property Viewers (000) per Viewer
Total Internet : Total Audience 25,958 117.6
Google Sites 16,652 95.5
Universal Music Group 8,879 3.1
RTL Group Sites 4,449 7.5
ProSiebenSat1 Sites 4,007 11.5
Megavideo.com 2,090 15.1
Microsoft Sites 1,915 6.2
Viacom Digital 1,643 5.9
Yahoo! Sites 1,375 6.1
Fox Interactive Media 1,342 3.5
Axel Springer AG 1,083 5.2

Other notable findings from August 2008 include:

  • 73.2 percent of the total German Internet audience viewed online video.
  • 16.4 million viewers watched over 1.5 billion videos on YouTube.com (95.3 videos per viewer).
  • The average online video duration was 4.3 minutes, the longest of any of the five comScore Video Metrix countries (which also include the U.S., Canada, U.K. and France).
  • The combined German online video viewing audience watched a total 219 million hours of video content.
  • According to comScore M: Metrics, 3.1 million mobile phone subscribers used their phone to watch any kind of TV or video in Germany, of which 46.7 percent were younger than 25 years of age, based on a three month average ending August 2008.

あまりドイツのデータなどを目にすることはないものの、ここでもほぼYoutube の独壇場。世界的にはGoogle が圧倒的な地位を築いている。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/14/news062.html

 米Googleの傘下にある世界最大の動画共有サイトYouTubeは、テレビネットワーク大手CBSの過去の人気番組を配信するサービスを開始した。プロが制作した番組を追加することで、広告収益の拡大を図るのが狙いだ。

 YouTubeは10月10日、CBSと同様の提携を交わすべく、そのほかのテレビネットワークとも交渉中であることを明らかにした。多くのテレ ビネットワークは既にYouTubeでショートクリップを配信している。YouTubeではほかにも、ユーザーの自作ビデオが数百万本提供されている。

 今回YouTubeでの配信が決まったのは、「スター・トレック」「ヤング・アンド・ザ・レストレス」「ビバリーヒルズ青春白書」など、CBSの過去の人気番組。20分間のものから48分間のものまで、いずれも全編視聴版が配信される。

 YouTubeによれば、ショートクリップと区別するため、これらの番組には全編が視聴できる「full-length」の印が付けられるという。またユーザーの視聴体験を改善するため、これらの番組は「シアターモード」という新しいモードで配信される。

 これまでYouTubeの動画は10分以下のショートクリップが主流だった。同社はTime Warner傘下のHBOやCBS傘下のShowtimeなどのCATV放送局と協力し、数カ月前から、全編視聴版の番組配信をテストしていた。

 今回の提携により、YouTubeはGeneral Electric(GE)傘下のNBC UniversalとNews Corp.の合弁事業であるオンライン動画サイトHuluとさらに直接的に競合することになる。

 Huluでは、News Corp.傘下のFoxのほか、NBCやCBSなどのテレビネットワークの最新番組の全編視聴版が配信されている。さらにHuluは、そうした番組のショートクリップ版をYouTubeのチャンネルで配信している。

 ユーザー数ではYouTubeがHuluを大きく上回っている。YouTubeは世界最大のオンライン動画サイトであり、Web視聴率調査会社の comScoreによれば、今年8月には3億3000万人以上が同サイトを利用したという。一方、同月のHuluのユーザー数はわずか330万人だった。

 だがYouTubeには1分間に13時間以上分の動画がアップロードされているとはいえ、同サイトはいまだに確固たる広告ビジネスモデルを構築できずにいる。Googleは2006年に同サイトを買収する際に支払った16億5000万ドルもの大金をなんとしてでも回収しなければならない。

 広告主はこれまでのところ、「素人が撮影した画質の粗いホームビデオを介してブランドキャンペーンを展開するために多額のマーケティング費用を投じる」という選択肢に乗り気ではない。

 YouTube幹部がメディア企業との関係拡大に取り組んでいる背景には、そうした事情もある。またGoogleとYouTubeは、許可なくYouTubeにコンテンツをアップロードされたとして、Viacomから10億ドルの損害賠償金を求める著作権侵害訴訟を起こされている

広告の販売

 YouTube幹部によると、両社は配信するテレビ番組に出す広告を販売し、広告収益を分配するという。ただし、YouTube幹部は具体的な金銭的条件については明らかにしなかった。CBSにも問い合わせたが、すぐには返答は得られなかった。

 「重要なのは、広告主が広告のリーチを最大限に拡大し、ユーザーが目にしてくれそうな場所に最も効果的な形で広告を出すことだ」とYouTubeの上級製品マネジャー、シーバ・ラジャラマン氏は取材に応じ、語っている。

 Googleの株主やウォール街のアナリストの間では、「YouTubeはいつになれば検索広告市場のリーダーであるGoogleの収益にそれなりの貢献を果たせるようになるのか」をめぐり、懸念が強まっている。

 Piper Jaffrayのアナリストは、YouTubeの来年の売上高を2億ドル前後と予想している。一方、Googleの売上高は270億ドル前後と予想されている。

 YouTubeは10月7日、オンラインショッピング市場参入の第一歩として、楽曲やビデオゲームなど関連製品を購入するためのリンクを動画に加える方針を発表している


最近は Youtube の収益化の可能性が上記のような議論で堂々めぐりをしている感じ。
結局のところ年内はこういう議論で終始するのだろう。

Comscore の調査結果の記事
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2444
 

Top U.S. Online Video Properties* by Videos Viewed

July 2008

Total U.S. – Home/Work/University Locations

Source: comScore Video Metrix

Property

Videos

 (000)

Share (%) of

Videos

Total Internet

11,425,890

100.0

Google Sites

5,044,053

44.1

Fox Interactive Media

445,682

3.9

Microsoft Sites

282,748

2.5

Yahoo! Sites

269,452

2.4

Viacom Digital

246,413

2.2

Disney Online

186,700

1.6

Turner Network

171,065

1.5

Hulu

119,357

1.0

AOL LLC

95,106

0.8

CBS Corporation

69,316

0.6

*Rankings based on video content sites; excludes video server networks.  Online video includes both streaming and progressive download video.

時間がたてば他の動画サイトも努力して縮まってくるのかと単純に考えていたが、半年経ってむしろシェアが10%ほど拡大していることには驚き。1月の調査結果は以下。

http://www.privatestreaming.com/2008/03/21/13you-tubecomscore.html

米国内では、まだCDNなどのインフラ投資などのほうが話題の中心なので、まだ環境的にはしばらくは成熟しないと考えるべきか。

Open Tech Press の記事
http://opentechpress.jp/opensource/article.pl?sid=08/08/27/0057249&pagenum=1

ビジネス的にどれくらいインパクトがある話かは分からないが、一応知っておくべき知識として、メモ。

TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20080712the-issue-of-trust-is-with-google-not-viacom/

今月、われわれはアメリカ連邦地裁ニューヨーク南地区のLouis L. Stanton上席判事が、YouTubeのユーザーログをViacomに引き渡すようGoogleに命じたことを伝えた。 ViacomはGoogleを相手どった10億ドルの訴訟において、この情報が著作権侵害の実態を明らかにする上で必要だと主張していた。

この決定に対して、われわれのを含めて多くの抗議の声が上がった。引き渡されるデータにはユーザー名、IPアドレス、YouTube上で閲覧したしたすべてのビデオのIDが含まれる。しかも引き渡しの相手ときては著作権侵害を理由に見境なく訴訟を起こすので有名な企業だ。(数多い訴訟の一部を元記事で紹介している)。ひとたびYouTubeのログがViacomに渡されれば、YouTubeで著作権のあるビデオを見たユーザーは全員が訴訟に巻き込まれる恐れがある。

プレスの非難にさらされたことに対するViacomの最初の防御はゴマカシだった。Viacomによるとわれわれは、個人が特定されるようなYouTubeのユーザー情報を求めてもいないし、受け取るつもりもない。YouTubeによって収集された個人が特定可能な情報はViacomに引き渡される前に削除されることになっている。

 

なんだ、それならいいじゃないかって? LA Timesはこの問題を報じた記事でViacomのリリースのこのくだりを引用している。他のいくつかのメディアもこれに続き、「Viacomは裁判所が引き渡すように命じたデータをすべて受け取るつもりではない」と報じた。

しかしそれは違う。訴訟の当事者全員(ユーザー自身を除く。ユーザーは意見を求められなかった)が、YouTubeのログインIDは「個人を識別可能な情報ではない」という点で合意しているのだ。Stanton判事の命令の関連部分はこうだ。「被告は、<ログイン ID>はユーザーがYouTubeに登録した際に作成した匿名のユーザー名であり 、それ自身では個人を特定しうる情報ではないという点について否認しない

つまりViacomは何ひとつ放棄したわけではないのに、あたかも権利の一部を放棄したかのような印象を与えることに成功している。そして、2006年のAOLの検索データの暴露事件で周知の事実になったことだが、入力された検索単語のリストだけからユーザーを特定することは絶対に可能なのだ。訴訟を起こす強い動機のある大企業が、ユーザーID(たとえば私のは TechCrunchだ)とIPアドレスと視聴したビデオのリストからユーザーを特定することが不可能だなどと本気で信じる人間はいないだろう。

もっとも、Viacomはここでも「得られた情報を個人を訴えるのに使うつもりはない」と主張してはいる。

さて、ここに問題があるのだ。私はViacomが最後まで約束を守るかどうか、確信はない。GoogleがYouTubeの従業員の情報を引き渡すのを 拒んでいるという事実からすると、Googleにも確信がないのだろう。はっきり言えば、私はViacomが約束を守るかどうかを気にしていないし、気にするべきでもないと思っている。ユーザーとして、私はGoogleとのみ関係を持っている。暗黙の、あるいは明文の約束でGoogleには私のデータを守る義務がある。もしGoogleが私のデータをViacomに引き渡すなら、Viacomがそれをどう使うかは関係ない。私は「Googleは私が同意していないまま収集、蓄積した私に関するデータをほんのわずかのトラブルの兆候が見えたとたんに第三者に引き渡した」ということを今後記憶し続けるだろう。

Googleが自らに課した「悪をなさない」という活動綱領は、まさか「重要な訴訟で不利になりそうな場合を除いて悪をなさない」という意味ではあるまい。ここにはGoogleの評判がかかっている。Googleがどのように対処するか、会社の本質が問われているる場面だ。Googleは従業員を守るために戦う気があったようだ。それなら今度はユーザーを守るために戦う気を見せるべきときだ。

もっともな内容。

ただ、この記事の筆者は、Googleに対して個人情報を提供することには、一応同意しているが、一般の大多数のユーザーはそういうリスクが存在することすら知らずに、Googleのサービスを利用している。Yahoo!も然り。

このあたりのことについては、日本では個人情報保護法がありおいそれとはデータを移動できないが、それでも情報漏えい問題はいろいろと繰り返されているところ。本件に関しては、個人情報保護法の定める個人情報に該当するかどうかも議論があるところかもしれない。

米国内での運用の実績が、世界的なムードを作る可能性は高いので、この件の推移は注目。

TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20080701ustreamtv-just-got-a-redesign-but-justintv-is-still-beating-its-pants-off/



ライブウェブビデオでトップの座を争うレースに勝つのは誰だ。Google Trendsのウェブサイト部門とcomScoreをざっと見たところ、この4か月でJustin.tvが集団から一歩抜け出たようだ。Google Trendsによると、Justin.tvは30万人のユニークビジターを毎日集めている。一方Sickam.comとUstream.tvはいずれも6万人程度だ。comScoreはビジター数を月単位で集計しているが、同じような分析結果を示しており、Justin.tvの全世界月間ユニーク数が190万、Stickamが86万、Ustream.tv79万、Mogulus44万だ。(下図参照)。

いずれも競合各社のメインページへのトラフィックを測っているだけであり、ウェブのどこかに埋め込まれたビデオを見ている人の数は含まれていない。しかし、条件は同じなので全体傾向を見る指標としては問題ないだろう。

少なくともUstream.tvは、追い付くためには何かを変える必要があることに気が付いている。今日、同社は新デザインのサイトを公開し、 DIYブロードキャスターという、ビデオにテキストとグラフィックを重ね合わせる機能と、自分のビデオを何人が見ているかを測る指標の改善版の提供を開始 した。また、視聴者が配信者を個別に購読できるようになった。同社によると、6月のサイト外を含めた総ユニーク視聴者数は1000万人だという。登録ユー ザー41万人のうち、10万人がアクティブで、日に1万~1万5000本のライブを配信している。有名どころのユーザーは、Johnny Knoxville、Dane Cook、James Blunt、The Plain White Ts、両大統領キャンペーンなど。 TechCrunchITの編集人Steve GillmorもNewsGang LiveショウでUstream.tvを使っている。

しかし、まさにそこに問題がありそうだ。果たして、Steve Gillmorが分割画面でTwitterについて妻と話しているうしろで、猫がソファによじのぼっているところ(実際に今起きている)を見るのと、Justin.tvでビキニ姿のフランス人カウガールを見るのとどちらがいいだろうか。Steveには気を悪くしないでほしい、Justin.tvのライブストリームの特集番組の方がUstream.tvよりも、若々しくて面白いというだけのことなので。

何かしら、ブレイクするためには、お行儀の良いことをやっていてはダメということか。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/19/news010.html

 Dvorakキーボードのように、新しい音楽フォーマットは解決策と同時に、難題ももたらしている。

 Dvorakは標準的なQWERTYキーボードの代替で、もっと速く効率的にタイピングできるようキーの配列を変えている。だが、ハードコアなプログラマー以外はほとんど使っていない。既存のQWERTY配列と置き換えるのは非常にコストがかかり、難しいからだ。それとほぼ同じ理由で、代替音楽フォーマットは、実証済みのMP3に取って代わるための厳しい戦いに直面している。

 Motion Pictures Experts Group(MPEG)は今月ドイツで会合を開き、「MT9」と呼ばれる新しいデジタル音楽フォーマットを国際標準にすることを検討する。

 韓国のAudizenが開発したMT9フォーマット――「Music 2.0」の商品名で呼ばれる――は、1つの楽曲ファイルをボーカル、ギター、ベースなど6つのチャンネルに分割する。楽曲を演奏するユーザーは、プロデューサーがミキサーを使ってやるように、各チャンネルの音量を上げたり下げたり、1つのチャンネルを分離することもできる。

 Korea Timesによると、MT9開発者は、同フォーマットはすべてのデジタル楽曲の標準としてMP3に取って代わると主張しているという。だが、音楽業界の現実がその目標の前に立ちはだかっている。

 技術的な観点から見れば、新しい標準がMP3に取って代わるのはどちらかと言えば容易だろう。デジタル音楽小売業者は、数カ月で新しいフォーマットを取り込んでデータベースを更新できる――NapsterやWal-Martがデジタル権利管理(DRM)付きフォーマットからすぐにDRMフリーフォーマットに切り替えたように。

 だがそうするためには、小売業者が提携レーベルから新しいフォーマットでエンコードされた楽曲を受け取る必要がある。つまり、大手レーベルと多数のインディーズレーベルすべてが新技術を使って音楽を販売することに合意しなければならないということだ。

 それから、オーディオメーカー――特にApple――に、そのフォーマットと機能に対応した製品を作ってもらう必要がある。現在のMP3プレーヤーの平均寿命は約8~12カ月なので、市場に新しいプレーヤーを投入するには時間がかかるだろう。

 新しいデジタル音楽フォーマットの導入には、レーベル、小売業者、メーカー間で類を見ないレベルの協力が必要になる。

過去の失敗

 コンピュータのみがMT9のフル機能を活用でき、携帯プレーヤーはゆっくり対応するといったような段階的な導入は可能だ。だが、そうした方法は、音楽ファンの関心を引かないだろう。

 「消費者にとっての価値命題は、機能性に関連している」とNapsterでMP3へのフォーマット移行を監督したCOO(最高執行責任者)クリストファー・アレン氏は言う。「だから、PCの再生ソフトでできることがWebや携帯プレーヤーでできなかったら、消費者にとって新しいフォーマットの価値は、そのフォーマットをエコシステム全体で活用できる場合ほど大きくはない」

 こうした問題が合わさって、新しい音楽フォーマットを阻んだことが過去にあった。2001年、Coding Technologiesはmp3PROフォーマットを開発し、MP3技術を管理するThomsonを通じてライセンス供与した。このフォーマットは、エンコードされたファイルのサイズをMP3の半分にできる高度な圧縮システムを備え、音質も向上していた。

 だが、mp3PROを採用した製品を作ったのはThomson傘下のRCAだけだったため、弾みがつくことはなかった。Thomsonは結局、同フォーマットの支援をやめた。

 Thomsonは2005年にMP3 Surroundで再びの挑戦に出た。このフォーマットはその名が示すとおり、対応デバイスでの再生にサラウンドサウンドの要素を加えたものだった。制限は少なく、MP3もサポートするあらゆるサラウンドサウンドデバイスに対応した。さらに、既にMP3のライセンスを受けている企業なら無料で利用できた。それでもこのフォーマットは依然として隅に追いやられたままだ。

 だが、困難を伴うにもかかわらず、新しいデジタル音楽フォーマットは、音楽業界がデジタル販売を促進するために必要としているものだ。現行の MP3は小売業者にとって、ファンが自分のCDからリッピングした音楽との十分な差別化を図れるほどのものではない。MP3をオンラインで購入する唯一の利点と言えば、若干音質が高いことくらいだ。それは、顧客をCDから奪うのに十分だとは証明されていない。

メモ。

Tech Crunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20080530b5media-parters-with-picscout-for-free-licensed-images-2/

明確にひつのことがYouTubeの数字からわかる:YouTubeは完全にオンライン・ビデオ界を支配している。comScoreによると、YouTubeはインターネット上で視聴されるビデオ全体の37%を占めており、視聴者の半分を引き付けている(これにGoogle Videoを足すとこの数値は38%になる)。第2位のFox Interactive Media(MySpaceなどが使用)はビデオ視聴数の4.2%を占めるのみだ。さらに、下のForbesのチャートにあるとおり、トラフィック数の点から見るとYouTubeはいまだにGoogleよりも速いペースで成長を遂げている。
forbes_0616_p050_f1.gif
しかしこれがお金の面での市場独占となると、YouTubeは後退してしまう。Forbesの予想
では、今年度のYouTubeの収益は$200M(2億ドル)、来年度は$350M(3.5億ドル)になると予想している。ただ、どのようにこの予想がなされたのかは語られておらず、この予想は一部のウォールストリートの予想よりも高い数値だが、実情にそぐわないものというわけでも無い(メインページでの広告収入で1日$175.000、これに加えてその他のページの Google adsとの広告契約で$50,000-これだけで年間$80M(8千万ドル)だ。それ以外にもYouTube上のブランドチャンネルからの収益が $200.000ある。もしForbesの誰かが、この計算の詳しい内容をコメント欄で説明してくれれば助かる)。$200M(2億ドル)もの収益が有るいっても、会社全体(Google全体)の収益としては1%にも満たないのでGoogleはYouTubeの収益を公開していない。

emarketer-video.gif

YouTubeの事業が$200M(2億ドル)から$350M(3.5億ドル)になるという話は無視出来るものではない。だがもしあるウォールストリートの予想を信じるなら、オンラインビデオ業界全体の広告料金は1年後には$1.35B(13.5億ドル)に達すると言うのだ。これはつまり、YouTubeの収益面での業界における占有率はわずか15%になるということだ(ビデオ視聴数の半分を占めるのにだ)。

この誤差には2つの可能性が考えられる。1つは、YouTubeがユーザー達のビデオの大部分から収益を上げることが出来ていない可能性(広告主はメイン画面での広告掲載を望み、広告を掲載するビデオの安全性を求めているため)。もう1つは、YouTubeがまだ本気で広告業からお金を吸い上げるホースを作動させていない可能性だ。YouTubeは収益の最大化を気にすることなくGoogleの保護の下、加速的に難攻不落の市場占有率を築いてきた。 AdSense をビデオに導入したり、さらに多くのコンテンツパートナーと収益の分割を始めているなかで、 そういったYouTubeの姿勢も明らかに変わり始めている。

動画サイトは、収益性を上げる仕組みが課題なのはずっと状況は変わっていない。これからも、それほど変わるわけではない。定常的に、コンテンツを提供できるところが残っていくのは間違いはない。

Nikkei BP Net の記事
http://www.nikkeibp.co.jp/news/manu08q1/569102/

米Sun Microsystems , Inc.は,オープンソースによる動画符号化技術の開発プロジェクトの存在を明らかにした。同社が2008年4月10日(米国時間)に米メンロパーク市の 本社で開催した「2008 Sun Labs Open House」で公開したもの。H.264と同等の符号化率の実現を目指しているという。

開発プロジェクトの名称は「OMS Video」(仮称)。OMS Videoは,Sun社が支援しているオープンなメディア環境を目指す「Open Media Commons」(同プロジェクトのWebサイト)において,動画配信のロイヤルティを不要にするためのソフトウエア技術開発プロジェクト「Open Media Stack(OMS)」の一部として位置づけられている。

これから?
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/17/news026.html

 調査会社の米comScoreは4月16日、2月の米動画配信利用状況の調査結果を発表した。動画閲覧回数の合計は100億回を超え、日数差にも かかわらず前月を3%上回った。前年同月と比較すると、66%の増加となる。ネット利用者の72.8%に当たる約1億3500万人が動画配信を利用し、閲 覧者1人当たりの閲覧時間は204分だった。

 閲覧回数を動画配信サービス運営企業別にみると、首位は引き続きGoogleで、前月比1.1ポイント増の35.4%のシェアを獲得。同社サイト での閲覧回数は36億回で、うち96%がYouTube.comによるものだった。2位以下は、MySpaceを擁するFox Interactive Media(シェア5.8%)、Yahoo!(2.9%)、Microsoft(2.9%)、Viacom Digital(2.2%)だった。

サイト運営企業別米動画閲覧回数(2008年2月)
順位 企業名 閲覧回数(単位:百万回) シェア(%)
1 Google 3,567 35.4
2 Fox Interactive Media 586 5.8
3 Yahoo! 293 2.9
4 Microsoft 293 2.9
5 Viacom Digital 218 2.2
6 Time Warner(AOL除く) 133 1.3
7 Disney Online 131 1.3
8 AOL 115 1.1
9 ABC.com 98 1
10 Comcast 93 0.9
- インターネット合計 10,089 100
閲覧回数にはストリーミングとダウンロードの両方を含む(資料:comScore Video Metrix)

 ユニーク閲覧者数でも、Googleが8180万人を集めて首位。米大手ネットワーク放送局ABCのサイトABC.comは、閲覧者数では10位だが、閲覧者1人当たりの平均閲覧時間は51分と、Googleに次ぐ長さとなっている。

サイト運営企業別米動画閲覧ユニークユーザー数(2008年2月)
順位 企業名 ユニーク閲覧者数(単位:千人) 閲覧者1人当たりの閲覧時間(単位:分)
1 Google 81,791 109.4
2 Fox Interactive Media 55,741 10.9
3 Yahoo! 37,111 16.6
4 Microsoft 27,080 18.8
5 Time Warner(AOL除く) 21,329 14.6
6 Viacom Digital 21,280 29.3
7 AOL 20,970 7.3
8 Disney Online 13,245 10.3
9 ESPN 7,186 22.5
10 ABC.com 7,042 51.2
- インターネット合計 134,739 203.8
閲覧回数にはストリーミングとダウンロードの両方を含む(資料:comScore Video Metrix)
アメリカでは、まだまだブロードバンド市場が伸びる余地がありそう。日本とは明らかに違う傾向を見せているので、そこはしっかりと見極める必要がある。

TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/justintvs-birthday-stats%e2%80%9457-years-worth-of-video-and-counting/

ライブビデオのストリーミングサイトJustin.TVローンチしてからちょうど満一年になる。今や競争相手には事欠かない(Ustream、BlogTV、Kyte、Stickam、Mogulus、Yahoo Live、LiveVideo)。われわれの紹介記事はここにも。しかしJustin.TVはこの誕生したばかりのマーケットでしっかり存在を確保しているようだ。CEOのMichael Seibelは「Justin.tvには50年分以上のビデオがアーカイブされている。しかもこの30日で10年分のビデオがアップされる勢いだ」と述べた。

Justin.TVが発表したデータを以下に紹介する。過去1年分と過去30日分のデータがある。


過去1年分の統計

* 87,331,037 ページビュー
* 24,954,403 ユニーク訪問者s
* 57年分のビデオ・アーカイブ
* 28,106 延べチャンネル数
* 356,197 登録ユーザー数
* 73,754 ユーザー生成ビデオクリップ数

過去30日

* 21,409,755 ページビュー
* 5,963,775 ユニーク訪問者
* 11 ビデオ・アーカイブ
* 6,954  延べチャンネル数
* 73,534 登録ユーザー数s
* 26,500 ユーザー生成ビデオクリップ数

ピークの数字

* 3.6 Gbps ビデオ
* 32,000 同時視聴者数

アップデート:Justin.TVのグラフ。ページビュー、ユニーク、常連。(世界ベース)

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こちらはcomScoreのトラフィックの比較数字。(Justin.TVは赤い線)。こちらはだいぶ数字が違う。2月にはわずか29万3千のユニーク訪問者しか計上されていない。(Justin.TV側は600万と主張)。これはアメリカ国内だけの数字だが、comeScoreの世界ベースの数字ともだいたい同じ傾向でマッチする。デスティネーション・サイトとして他のサイトと比較した場合の大まかな傾向をつかむためにグラフをかかげた。(こちらはAlexaCompete)。どうやらUStream、BlogTVの上をいっているようだ。

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しかしKyte.TVやStickCamには及ばない。(しかしこれらのサイトの数字は信頼すべき統計とするには低すぎる。今の時点では真相は誰にもわからない)。

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Liveのサービスに関しては、これから先さらに競争があると思われるし、国際的なLiveをどうやるかなどによって、かなり様相も変わってくると思われる。

TechOn の記事
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080318/149103/?ref=BPN

 調査会社の米comScore, Inc.は,2008年1月の米国におけるインターネット上の動画視聴の動向を発表した(発表資料)。それによると,インターネット上で視聴された動画の総数は98億1401万本。過去最高を記録した2007年12月の101億本からわずかに減少した。また,2008年1月に視聴された動画のうち,約1/3の32億5000万本は,動画共有サービス「YouTube」上で視聴されたという。

 視聴された動画本数をサイト別に見ると,首位は米Google Inc.。Google社のサイトによる視聴本数は33億6334万本で,全体の34.3%を占めた。前月からシェアを1.7ポイント伸ばしている。さらに,Google社のサイトによる視聴本数のうち96%以上は,YouTube上で視聴された。2位は米Fox Interactive Media, Inc.のサイトで5億8413万本。全体の6.0%を占めた。以下,米Yahoo! Inc.のサイトが3億1500万本,米Microsoft Corp.のサイトが1億9929万本だった。視聴本数全体に占める割合はそれぞれ,3.2%,2.0%だった。

 また,2008年1月にインターネット上で動画を視聴した人数は1億3952万人。1人当たり平均206.3分を動画視聴に費やしている。視聴人数をサイト別に見ると,最も多いのはGoogle社で8006万人。以下,Fox Interactive Media社の5391万人,Yahoo!社の3636万人と続いた。 

投稿サイトのブームはそろそろ収束に向かっている。日本でもピークは今年、よく続いて来年くらいではないか。

Japan.internet.com の記事
http://japan.internet.com/wmnews/20080212/11.html

市場調査会社 comScore の『comScore Video Metrix』サービスが手掛けた最新のオンライン動画視聴調査によると、2007年12月における米国内での視聴回数は過去最高を記録したという。

調査結果では、米国内のインターネット ユーザーが2007年12月中にオンライン動画を視聴した回数は、100億回の大台を突破した。サイト別では、Google 傘下の動画共有サイト『YouTube』が最も多くの視聴者を集める結果となった。

comScore の上級アナリスト Andrew Lipsman 氏は取材に対し、次のように答えた。「12月に視聴された動画全体の全体のほぼ3分の1を YouTube が占めた。市場全体における YouTube の配信動画数シェアも11月から12%上昇しており、引き続きシェアを拡大している」

Google 傘下のサイト全体が提供する動画の視聴者数を見た場合、12月に獲得したユニークユーザー数は、実に43%に達している。一方、2位以下で2桁のシェアを 獲得しているのは、Fox Interactive Media (23%)、Yahoo! (20.8%)、Time Warner (14.8%)、Viacom Digital (13.3%)、そして Microsoft (10.9%) の5社だ。

Microsoft が提案している Yahoo! 買収が成立したと仮定して、両社のシェアを合わせると、Google にとっては手ごわい相手となるだろうが、それでも首位の座を譲ることはない。

市場全体の12月中におけるオンライン動画視聴時間は平均3.4時間で、2007年初頭から34%上昇した。また、同月中に YouTube を訪れたユニークユーザーは7760万人に達しており、1人が平均で毎日1本以上の動画を視聴した (1人あたり41.6本)。なお、第2位には Fox 傘下のソーシャル ネットワーキング サイト『MySpace.com』が4050万人のユニークユーザーを獲得しているが、1人あたりの平均視聴動画本数は8.2本に留まっている。
米国内のオンライン動画の視聴動向は日本のそれとはだいぶちがう。これから先も、国や地域ごとにかなり違った視聴傾向になるのだろう。

Tech Crunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/warner-music-sues-seeqpod/
ワーナーミュージックが楽曲検索エンジン「Seeqpod」を著作権侵害で訴えた。

Seeqpodでは検索した曲が直接そのままサイトで再生できる楽曲検索エンジンを提供している。comScoreの統計によると、同社のサービスは2007年12月期のページビューが600万件を超えている。

ワーナーミュージックは訴状で、Seeqpodの「オンデマンドで無許可のデジタル配信を一般向けに流す」行為は、「海賊版のサイト」から違法コン テンツを配信している行為に相当し、これを通して同社はコンテンツの著作権侵害に直接加担している、または素材の提供を通して著作権侵害を働いていると主 張している。

本件で興味深いのはSeeqpodが検索エンジンなことだろう。グーグル同様、ここはコンテンツにリンクを張っているだけだ。無論ユーザーはリンク先のコンテンツも再生できるが、それでも結局、コンテンツをホストしていない点では変わらない。

EFAが指摘しているように、検索エンジンと著作権裁判に関する裁判には判例がほとんど無いし、DMCAも適用しなくてはならないので余計にややこしい。「被告は法の定めに従っているのに、著作権者は今、法廷でこのルールと変えようとしているのだ」。

メタデータを提供しているだけの検索エンジンが訴えられるというのは少々意外だが、内容等の吟味は必要かも。



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