動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「MTV」が付けられているもの



RBB Today の記事
http://www.rbbtoday.com/news/20080909/54129.html

MTVジャパンで放送中の番組「MTV's Best. Show. Ever. Brought to you by Swatch」が、映画「007」とコラボレーションし、「BEST. VILLAIN. EVER. コンテスト」を開催する。開催期間は9月9日~10月14日。

 「MTV's Best. Show. Ever. Brought to you by Swatch」はMTVの動画投稿番組。視聴者が番組サイトに“おもしろい!”“変わっている!”“ありえない!”と思う動画をアップロードし、優秀作品 が番組内で紹介されている。
 
 今回、同番組と2009年1月公開予定の映画「007/慰めの報酬」がコラボレーションし、「BEST. VILLAIN. EVER. コンテスト」と題したコンテストをヨーロッパとアジアの各国で開催する。

 「BEST. VILLAIN. EVER. コンテスト」は、ユーザーが「007」の“VILLAIN=悪役”になりきったオリジナル動画を投稿し、おもしろさを競うコンテンストとなっている。 MTV、スウォッチ、イオン・プロダクションによる審査の後、ユーザー投票により12月初旬に優秀作品が決定する。
 
 最優秀者には、同映画のロケ地を訪れる夢の世界旅行、さらにスウォッチと「007」のスペシャルコラボウォッチなど、数々の豪華賞品が贈られる。また、入賞者70名にもスウォッチの「Best.Show.Ever」特別モデル(非売品)がプレゼントされる。

 さらに、コンテストの期間中、世界8都市のスウォッチストアにて、コンテストへの直接応募が可能な特設イベントブースが展開される。イベントブースには “VILLAIN=悪役”になりきるためのさまざまな小道具が用意され、参加者はそれらを自由に使い、ジェームス・ボンドを脅かす悪役さながらに、インパ クトのある動画を撮影することが可能。撮影した動画はその場で今回のコンテストにエントリー可能となっている。

 日本では、10月10日~14日の期間、東京のスウォッチ ブティック銀座1階にイベントブースが登場。世界規模の豪華コンテストに参加できるチャンスだ。
MTVの番組内だけにそれほど国内単体での盛り上がりは期待できないのかもしれないが、世界規模のコンテストとなっているところが興味深い。これからこういったことが起こってくると、外国で評価されたものがあとから日本で評価されるといった映画業界のようなブレイクの仕方もありうるかもしれない。

注目。
IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080408/298341/

 ニワンゴとMTVネットワークスジャパンは2008年4月8日,ニワンゴが運営するWebサイト上で再生される動画に対しリアルタイムでコメントを付け られる「ニコニコ動画(SP1)」の公式動画コーナーにおいて,MTVネットワークスジャパンが権利を保有するMTVネットワークスの国内外のデジタルコ ンテンツの一部の配信を,同日に開始すると発表した(発表資料)。サービス開始当初に配信するコンテンツには,「ビーバス&バットヘッド」(米MTVの最高視聴率を更新した人気アニメ)など9タイトルで,その後も追加を予定する。

 2008年4月1日には,日本音楽著作権協会(JASRAC)とニワンゴの親会社であるドワンゴとの間で,同協会が管理する楽曲の利用許諾契約を締結し ていた。MTV Networks Japanは,ニワンゴのコンテンツの権利者への権利保持の姿勢および新しいビジネスモデルの構築への取り組みを評価し,ニコニコ動画を新しい形のメディ アとして位置付けたという。今回の取り組みをきっかけにニワンゴとMTV Networks Japanは,新たな形のコンテンツビジネスをより積極的に展開していく考えだ。

 今回の協業についてMTV Networks Japanのピーター・ブラード社長は,「MTVネットワークスは世界と各地のマーケットに対して,マルチプラットフォームのコンテンツを供給する。日本 における大手ビデオ共有サービスであるニコニコ動画とのパートナーシップにより,我々の持つ人気のあるコンテンツのいくつかがユーザーからさらにアクセス しやすくなり,それにより双方のリーダーとしての地位がさらに確固たるものとなる」などのコメントを寄せた。

投稿サイトにコンテンツホルダーとの合意による合法的なコンテンツ配信を進められるようになってきたというのは非常によい流れだが、それでユーザーのアクセスが劇的に増えるわけではないであろうことが、悩ましいところ。現状は違法アップローダーに支えられていて、合法コンテンツを流してもプレスリリース的にはインパクトがあっても収益的にはよい影響がないというのがこの7,8年繰り返されている・・・
マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/10/003/

paidContent.orgな ど複数のメディアが伝えるところによると、どうやらMTV Networksがオンラインシンジケートを拡張し、新たにDailymotion、GoFish、iMeem、MeeVee、Veohという5つの動画 共有サービスにコンテンツを提供していくことを決定したようだ。

MTV Networksはすでに複数のWebサイトを通じて自社コンテンツの流通を行っているが、今回Dailymotion、GoFish、iMeem、 MeeVee、Veohを加えることで同社のブランド力を強化する狙いがあるとみられる。対象にYouTubeが入っていないところも注目される。

このところコンテンツホルダー企業は、流通経路としてオンラインの動画共有サービスを積極的に活用しはじめている。国や地域の状況などによって使わ れている動画共有サービスも異なっているため、複数の動画共有サービスに対して同時にコンテンツを提供していく方法は、1つの共有サービスに限定する方法 よりも手広く配信できる。

日本で同様の取り組みはまだ限定的でそれほど進んでいないが、海外企業の取り組みが国内企業の動向に影響を与える可能性が高い。MTV Networksなどのコンテンツホルダー企業が積極的にオンラインシンジケートを推進していけば国内でも同様の取り組みが加速する可能性がある。

特に今回の発表で興味深いのは、5つの異なる動画共有サービスと契約を結んだという点だ。MTV Networksは同様の取り組みを積極的に展開しており、国内で名前を聞く機会も増えている。今後のサービスのゆくえに注目していきたい。

コンテンツを作成する能力のある会社からすれば、チャネル選択を自分たちで行っていけることが自然なながれか。日本国内だといろいろなチャネルの壁や強力なコンテンツを持っているのがキー局に集中しているというような事情もあってまた違った動きになりそうだが。

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