動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「ディズニー」が付けられているもの



Fuji Sankei Business i の記事
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200711130041a.nwc
 ウォルト・ディズニー・ジャパンは12日、ソフトバンクモバイルの通信網を利用し、来春から携帯電話事業「ディズニー・モバイル」を開始すると発表した。同日、携帯電話事業参入の届け出を総務省に提出した。ディズニーのブランド力を活用し、個人を対象に市場を開拓したい考えだ。

 ディズニーはMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる既存通信網を利用する手法を利用し、通話やインターネット接続サービスを提供する。携帯電話端末はソフトバンクと共同で開発。全国約2500のソフトバンクの販売店網で販売し、利用者はディズニーと契約を結ぶ。

 キャラクターを活用したデザイン性の高い端末や、アニメなどの独自の動画配信サービスで他社と差別化を図る。

 ディズニーは昨年、米国で同様の手法を使い携帯電話事業に参入した。ただ、動画配信サービスなどが普及していない米国では、利用者獲得で苦戦しており、今年12月にサービスを中止する予定だ。しかし、日本ではディズニーの人気が高いうえに、動画サービスも普及していることから参入の好機と判断した。

 ソフトバンクモバイルは契約者が約1700万件に到達。安価な通信体系を軸に急速にシェアを伸ばしているが、保有する電波帯にはまだ余裕があるため、回線を貸し出して有効利用を図る。

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【用語解説】MVNO

 Mobile VirtualNetwork Operatorの略で仮想移動体通信事業者の意味。MVNOは、自らが通信設備を持たなくても携帯電話サービスが行えるため、多様な業種からでも参入できる利点がある。欧米では一般的な形態として普及している。英ヴァージングループのヴァージン・モバイルは成功事例として知られ、多くのユーザーを獲得している。

 

ディズニーの参入はインパクトの大きいニュース。米国で苦戦しているのはうなずけるが、日本でも苦戦となるとこういったビジネス携帯自体の成功の可能性自体が急速にしぼむ可能性もあるか。

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