動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「アバター」と一致するもの



毎日.jp
http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2008/08/08/20378557.html

 ニコニコ動画が10月より、有料ポイントサービス「ニコニコポイント」を開始する。ニコニコ動画内のゲームや有料コミュニティ、仮想空間サービス「ai sp@ce」のアバターアイテムに採用する。

 ポイントはNTTドコモの決済サービス「ドコモケータイ払い」、クレジットカード決済、WebMoneyで購入可能。ヤフーのYahoo!ウォレットにも対応する見込みだ。

 ニコニコ動画はユーザーが投稿した動画の上に、複数のユーザーがコメントを付けあえるサービス。動画を見ながら会話しているような臨場感が人気を集め、登録者数は7月末時点で838万6000人、1日のページビュー数は6400万PV、訪問者数は236万人となっている。ただし動画配信のための回線費用などに月間3億円近い費用がかかっており、黒字化が大きな事業課題となっている。ポイント販売により、ニコニコ動画の収益を改善したい考えだ。

 このほか、広告販売にも力を入れる。現在は広告出稿の需要が広告枠の供給量を上回っている状況といい、「広告枠の販売達成率は、トップページバナーで96.4%、動画閲覧ページバナーで100%、(トップページ下に表示される)『今週の広告』で100%と順調に推移している」(ドワンゴ)とのこと。このため、広告枠の拡大や広告単価の向上で、売り上げを拡大したい考えだ。特にナショナルクライアントと呼ばれる大手広告主の獲得を目指す方針。過去には、6月から明治製菓や日本コカ・コーラの広告を配信した実績があるという。

 なお、ドワンゴは8月7日、2008年9月期第1四半期から第3四半期までの業績(2007年10月〜2008年6月)を発表している。売上高が前年同期比16.7%増の181億2400円となったものの、営業損失は前年同期から7400万円拡大し、3億3400万円の赤字となっている。

黒字化の兆しが見えてこないというのは痛いところ。ポイント制を導入することで、どう収益にプラスに影響するのだろう?インフラコストが下がってこないと状況は厳しい。

NikkeiNet IT Plus の記事
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN000Y867%2002112007

 NECビッグローブ(東京・品川、飯塚久夫社長)はアバター(ネット上の分身)を操作しながら動画を視聴者同士で楽しめるサイトを開設すると発表した。仮想のお茶の間をネット上で演出、複数の視聴者が一緒に動画を楽しめる。

 ポータル(玄関)サイト「BIGLOBE」で「みんなでBIGLOBEストリーム」の名称で始めた。利用するには無料で視聴者登録する必要がある。

 番組ごとに「バーチャルルーム」を用意し、各部屋に最大20人まで入室できる。視聴者はアバターを通じて「笑う」「拍手」などのジェスチャーで感情を表現できる。コメントは吹き出しのように表示される。動画の感想や評価をリアルタイムに共有できる。
個人的にはバーチャルリアリティやセカンドライフ的なものには関心がないものの、一応チェック。


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