動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「QuickTime」と一致するもの



IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081110/318875/

 米Justin.tvのライブ・ビデオ配信サービス「Justin.tv」 で米国時間2008年11月6日,H.264形式ハイビジョン(HD)ビデオのストリーミング配信が行えるようになった。WindowsとMac OS Xの両環境で利用できる。まだH.264形式HDビデオの録画には対応していないが,近いうちに提供を開始する予定。

 Justin.tvサービスを利用すると,Webカメラなどで24時間365日撮影する映像を生放送のように無料でストリーミング配信できる。 Justin Kan氏が2006年10月にこのアイデアを考案し,2007年3月19日にサービス提供を開始した。現時点で登録ユーザー数は100万人を超えており, 月間ユニーク・ユーザー数は数百万人規模,月間ページ・ビュー(PV)数は数億PV規模という。

 同社はWebサイトにH.264形式HDビデオ・ストリーミング配信の操作ガイド(Windows用Mac OS X用)を掲載している。

米国内でのライブサービスについては justin.tv がかなり抜けて出てきている感じ。米国時間22日に Youtube でも何かしら発表があるとのうわさもあるので、これから数か月が Live の方向性を決めることになるのかもしれない。

@IT の記事
http://www.atmarkit.co.jp/news/200809/09/shiretoko.html

 Mozillaファウンデーションは9月6日、Webブラウザの次期バージョン「Firefox 3.1」のアルファ版リリース第2弾となる「Firefox 3.1 Alpha2」を公開した。プロジェクト名「Shiretoko(知床)」で知られてきた、このバージョンには多くの新機能が盛り込まれる予定だ。

shiretoko01.png

Firefox 3.1 Alpha2 新機能の例

  • HTML 5のvideoタグのサポート
  • 重い処理をするときにJavaScriptのバックグランド処理を可能にする「Web Worker」スレッドのサポート
  • ウィンドウ間でのタブのドラッグ&ドロップによる移動
  • 「Ctrl+Tab」によるタブの切り替え時に各タブをサムネイル表示して選択する機能
  • CSS 2.1やCSS 3で、いくつかのプロパティを新たにサポート

 Alpha2ではクリティカルなバグがあるために無効になっているが、Firefox 3.1の大きな変更点として、JavaScriptエンジンが刷新され、大幅に高速化される見込みだ。

 HTML 5での採用が決まっているvideoタグやaudioタグのネイティブサポートも目玉機能の1つだ。

 これまで動画やオーディオの再生にはFlashやQuickTimeなどのプラグイン、もしくはJavaアプレットなどが必須だったが、HTML 5に対応したWebブラウザであれば、ブラウザ単体で動画再生が可能になる。

 Firefox 3.1 Alpha2を使えば、videoタグが実際に機能していることを簡単に確認できる。例えばWikipediaの動画コンテンツを再生するプレーヤーとし てJavaアプレットの「Cortado」、QuickTime、Webブラウザネイティブの3種類から選択できる。デフォルトでCortadoになって いる動画プレーヤーを「Native Browser support」に設定すると、videoタグを使ったコンテンツの再生が確認できる。

shiretoko02.png Wikipediaの動画コンテンツを、Windows XP SP2上にインストールしたFirefox 3.1 Alpha2の動画再生機能を使ってWebブラウザ単体で再生した例。動画も音声も滑らかに再生できている
shiretoko03.png 上の動画コンテンツに該当する部分のHTMLのコード。フリーのマルチメディアフォーマット“Ogg”が使われている。HTML 5の仕様書草案ではvideoタグで使えるコーデックについては、今のところ何も規定していない

 Wikipediaではライセンス料が不要で仕様やコーデックがオープンに開発されているOggを使っている。Oggは動画やオーディオなどの データを収めるコンテナフォーマットで、代表的な動画コーデックとしてTheora、オーディオコーデックとしてVorbisなどが利用できる。

 MozillaファウンデーションをはじめとするWebブラウザベンダの多くは“オープンWeb”を標榜して、特定のOSやWebブラウザ、ある いは特定企業のソフトウェア製品に依存しないインターネットの世界の実現を目指している。動画再生はサーバ、編集環境、プレーヤーなどで私企業のソフト ウェアに頼らざるを得なかったほとんど最後の領域だったが、ついにオープンな環境が登場したといえそうだ。

仕様がそうなったからと言って、すぐにすべてがそうなっていくわけではないと思うが、将来的にはこういう流れになるであろうということでメモ。


マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/08/01/028/

今夏以降にリリースされる新Webブラウザでは、HTML5で規程される機能をどこまでサポートするのかが注目される。HTML5自身はまだ策定段階にあるが、すでにデファクトスタンダードとして採用される機能が見えはじめている。大きなところではcanvas要素、video要素、audio要素だ。

現在のところWebブラウザにおける動画やオーディオの再生はプラグインを使って実現されている。動画であればFlashプラグインやOSで提供されているマルチメディアフレームワークを使った再生がおこなわれる。HTML5でvideo要素やaudio要素などが明示的に盛り込まれた場合、従来通りプラグインで対応するのかWebブラウザでネイティブに対応するのか、それともOSが提供しているマルチメディアフレームワークを活用するのかが注目されるポイントとなる。

実装の手間からいえばOSが提供しているフレームワークを活用する方法が現実的だ。どういった実装にするかMozilla CEO, John Lilly氏はまだ未定と説明しながらも、開発者であるChris Double氏はLinux版ではGStreamer、Windows版ではDirectShow、Mac OS X版ではQuickTimeを使うといったようにOSが提供しているフレームワークを活用する方法で実装が進められていることを紹介している。

この状況に新しい動きがあった。Chris Double氏がTheora Video Backend for Firefox LandedにおいてFirefoxそのものにTheoraおよびVorbisのサポートが追加されたことを伝えている。これはつまりvideo要素ではTheora+ Vorbisが、audio要素ではVorbisがFirefoxによってネイティブに演奏できるようになることを意味している。

まだ有効にされたばかりでこれから開発を進める必要があるとしているが、大きな変更が発生しないかぎり2008年末か2009年頭にリリースが予定されているFirefox 3.1では同実装がデフォルトで有効になるとみられる。プラグインをインストールすることなく使えるようになれば、これらフォーマット(Theora、 Vorbis)が動画やオーディオのデフォルトフォーマットとして広まる可能性も高まる。同じ目的でさらにほかのコーデックが追加される可能性もあり、今後の動きに注目しておきたい。

標準を策定しても、そのとおりに進むわけではないので、それほど影響はないか。

マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/11/009/

ヤフーは10日、iPhone / iPod touchに対応した「Yahoo! Japan」サービスを開始した。11日にソフトバンクモバイルから発売される携帯電話「iPhone 3G」にあわせたリニューアルで、豊富なサービスをiPhone / iPod touchに最適化した形で提供する。

10日以降、iPhone 3Gを含むiPhone、およびiPod touchで「Yahoo! Japan」にアクセスすると、両端末に最適化されたデザインで画面が表示される。iPhone / iPod touchから利用しやすいよう、各種サービスへのリンクはアイコンの形で表示されるほか、文字サイズもカスタマイズされている。iPhone / iPod touchに内蔵された加速度センサーにも対応、端末の向きにより画面も縦 / 横へ自動的に回転する。

動画配信サービス「Yahoo!動画」についても、iPhone / iPod touch対応を実施。PC版ではWindows Media Video方式を採用するが、iPhone / iPod touchでアクセスすると、QuickTime形式の動画を再生できる。Webメールサービスの「Yahoo!メール」、オークションサービスの「Yahoo!オークション」など、同社が提供する人気サービスもiPhone / iPod touchに最適化されている。ヤフーでは、100以上あるサービスを順次iPhone / iPod touchに対応させる予定。

日本国内に関しては、携帯のキャリアがPC最大のポータルを持っているということが、非常に特殊な動きになっている。

今回の iPhone の発売でも、携帯電話に向けて提供される機能が、携帯キャリアの仕様や利用する機器に大きく依存する状況は本質的に変わっていない(かえられない)のが残念。

マイコムジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/06/047/

RealNetworksは5日 (米国時間)、マルチメディアプレイヤー「RealPlayer 11 for Mac」をリリースした。動作環境はMac OS X 10.4以降、同社Webサイトから無償ダウンロードできる。

今回のリリースは、2007年11月に公開されたWindows版RealPlayer 11のMac OS X移植版。新たにFlashやWindows Media、QuickTimeなどの動画形式に対応するなど、再生可能なフォーマットが増加した。

Safariなどの外部Webブラウザとの連携も強化、ダウンロード可能な動画を含むWebサイトにアクセスすると、自動的に「RealPlayer Downloader」が起動し、所定のフォルダへダウンロードするよう機能する。Flash動画がサポートされるため、YouTube用ダウンローダとしても使用できる。

ほかにも、フルスクリーン再生のサポートやグラフィックイコライザーの装備など、再生支援機能が強化。ユーザインターフェイスも、iTunesや SafariなどApple製アプリケーションと共通のメタリックなデザインに変更されるなど、Mac OS Xとの親和性が向上している。

Youtube ダウンローダーとして使える、と言ってしまってよいのだろうか?これはメーカーからの公式なアナウンスか?

コンピュータワールドの記事
http://www.computerworld.jp/topics/smg/88649.html

QuickTime に限らず、動画再生用のプレイヤーには脆弱性は多いはず。転送するデータ量も多く、攻撃されれば一発なだけに気をつけたいところ。
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