動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「Akamai」と一致するもの



Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101101_404077.html

 アカマイ・テクノロジーズは1日、HD動画配信プラットフォームと独自の動画配信関連サービスを含む「Akamai HD Network」の新サービスとして、iPhone/iPod touch/iPad向けに最適化したオンデマンド動画配信サービス「Akamai Universal Streaming」の日本国内での提供を開始した。

時代はスマートフォンに。
Business Of Online Video の記事
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2008/10/microsoftakami.html

Microsoft と Akamai が HD品質のコンテンツ配信をHTTPで配信するサービスを始めるとのこと。

HD品質で、低価格での配信が可能であったとしても、依然としてどのようなサービスであれば収益化するかは判然としないということも記載。

Business Of  Online Video の記事
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2010/01/akamai-gaining-market-share-with-their-lower-cdn-video-pricing.html

狭い日本ではCDNの話はIT専門誌でもあまり言及されることがないようなので、肌感覚としてわからないが、米国でのコンテンツデリバリのサービス競争はまだまだ続いている模様。

どんどん値段を下げなければならないようであればシェアをとってもなかなか大変ということだろうか。
Tech Crunch Japanese 
http://jp.techcrunch.com/archives/20091029with-not-without-u2-youtube-saw-10-million-streams-sunday-night/

Liveが成功するかどうかは、Youtube の問題というよりインフラの問題が大きいので、Akamai のネットワークが完成度が高い、という結論。インフラはすでにボトルネックではなくなってきている。
ケータイWatchの記事
http://k-tai.impress.co.jp/docs/dotbiz/news/20091001_318481.html
 「Akamai HD Network」は、HD動画配信プラットフォームと独自の動画配信関連サービスを含む、プラットフォームとサービスの総称となる。世界規模で分散配置された5万台以上のサーバー群で構成されたアカマイのネットワーク「Edge Platform」上で提供される。コンテンツ・プロバイダーは70カ国に及ぶ、900以上のネットワークを利用して、HD動画の配信が可能になるという。

メモ。

Tech Crunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20081122google-relies-on-akamai-to-stream-youtube-live-700000-concurrent-viewers/

Akamaiの公開データによると、YouTubeコンサートでは、ピーク時におよそ70万のユーザーが同時に視聴したもようだ。Mogulusのブログにもっと詳しい情報があるが、要約すると、コンサートが始まる直前にAkamaiは15万のライブ・ストリームを配信していた。その後、コンサートの時間中に86万3000のピークを迎えている。〔差し引き70万がYouTubeの視聴者と推定される〕。

本 当はライブストリーミングのためにこんな高価なCDNインフラなどは必要ないのだ。P2Pソフトなら、ビデオの大部分はユーザーからユーザーへ受け渡しさ れるので、同じことをはるかに安く実行できる。ただし、そのためにはユーザーがアプリケーションをダウンロードしてインストールしなければならない。これ はJoostが試みて、結局諦めた。P2P配信を普及させるためには、ブラウザにアプリをバンドルする以外ないのかもしれない。

しかし、今夜はっきりしたことが一つある。Akamaiは高価だが、仕事はきっちりやる。GoogleがAkamaiにプレスリリースの発表を許可してくれるといいのだが。

さすがにAkamai であれば米国内でもしっかりライブはやれる実力があるということか。

ただ、Akamaiのインフラを使ったということであれば、うまくいったといってもそれほど業界的なインパクトはない。有名な企業が大規模なライブをやっただけであればこれまでもあったわけだし、Googleがやったことの意義がほとんどない。


Business Of Online Video の記事
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2008/11/akamai-to-layoff-110-employees-10-of-workforce.html

Akamai said late today that it would cut 7% of their workforce, or about 110 employees, and will take a $4 million quarterly charge as a result. (8-K) Not good news for the CDN industry and this could be the first sign that the CDN market could see some effects from the poor economy, even with all the money that the content delivery networks have raised.

Will provide more details if I get them.  While Akamai is not saying how many layoffs happend in each group, they did confirm that the cuts are across all divisions of the company and that all 110 layoffs took place today. With 58 current job openings listed on their website, I would expect that will change over the next few days as well.

Updated: In regards to all of the open job postings on the Akamai website, Akamai says that they are still hiring for some specific roles, for instance within their Advertising Decision Solutions line. Exactly how many open jobs they still have is not known at this time.
この不況下でも CDN 業界はまだまだ伸びているという報道が続いていたが、さすがにこのところの厳しい景気状況は影響したか。

業界の最大手での削減だけに、成長ムードもなくなってしまいそうで残念。新規採用が継続されるということがまだ救いだが。
Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20382770,00.htm

 MicrosoftとAkamai Technologiesは米国時間10月28日、PC向けの高精細(HD)動画ストリーミング配信で提携すると発表した。

 Akamaiは、2009年初めに一部のメディア顧客向けにベータ版の「AdaptiveEdge Streaming for Microsoft Silverlight」サービスをリリースする計画だ。このサービスは、Microsoftのメディアプレーヤー「Silverlight」を搭載した 「Windows Server 2008」上で稼働することになる。

 2社の提携の背景には、ブロードバンドが一般家庭に普及し、PCでスムーズに視聴できるビデオに対して消費者の期待が高まっていることがある。HD動画の鮮明さも、PCでのビデオ視聴に消費者の関心が高まっている一因だ。

 Microsoftは、このサービスに新しいウェブサーバ技術「Internet Information Services 7.0 Smooth Streaming」(IIS7.0)を搭載する。IIS7.0は、バッファリングによる待ち時間なしで即座にビデオストリームを視聴可能にする技術だ。 同技術は、接続速度の変化に応じてリアルタイムで調整することにより、スムーズなビデオストリーミングを配信することを目指している。

 Akamaiは、各国のメディア企業にこのサービスを売り込む計画で、いずれは「IIS7 Media Pack」に組み込む予定だ。

 Akamaiのデジタルメディア担当最高戦略責任者のTim Napoleon氏は声明の中で、「われわれはこれまで、顧客層の間でHDオンラインコンテンツに対する需要が高まっているのを実感してきた」と述べた。

 Napoleon氏は、テレビはすべての視聴者に同一画質の映像を提供するが、PC向けのストリーミング動画はそうではないと指摘する。その時々の接続速度によって、コンピュータでの体験は視聴者ごとに異なる可能性がある。

 今回の発表に先立ち、Microsoftは10月13日に「Silverlight 2」メディアプレーヤーの計画を発表した。最新版のSilverlight 2は、Deep Zoom機能、クロスプラットフォームへのサポート強化、デジタル著作権管理技術のサポートなどを特徴とする。


HD品質のビデオの安定配信が米国内でも行われるようになれば、かなり日本の市場動向にも影響する。Akamai であれば、おそらく日本のエッジサーバーもちゃんと用意するであろうから、米国からのコンテンツ流入も本格的に進むのかも。

Business of Video の記事
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2008/07/limelight-net-1.html

I've been able to confirm that Limelight Networks will be streaming all of the movies for the new XBOX 360 Netflix offering and that this is part of a recently expanded contract between Netflix and Limelight. I'm still trying to get some details on who is actually paying for this, Netflix or Microsoft, or a combination of the two, but I expect we'll hear more from Limelight about this later in the year. On a side note, I think it was a good Q2 for Limelight and I expect them to be on the high end of their revenue guidance or to have beat estimates.

CDNについては、Akamai が順調という報道が多いが、Limelight も何とかいけそうということになるか。

CnetJapan の記事
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20376939,00.htm

世界的な動画配信ブームを背景に、急成長を続ける米Akamai Technologies。創業10周年を迎えた同社のバイスプレジデントが7月10日に来日し、同社の近況を紹介した。

 Akamaiはマサチューセッツ工科大学(MIT)の教授らが1998年に創業。コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)と呼ばれる、ネット配信システムを提供している。世界中にキャッシュサーバを設置し、動画をはじめとしたネットコンテンツを世界中に安定して配信できる点を強みとして掲げる。

 YouTubeなどの動画ブームは、同社にとって大きな追い風だ。「動画ストリーミング市場が爆発的に伸びており、ネットワーク容量も昨年4倍に増やした」(AkamaiバイスプレジデントのGreg Lazar氏)。さらに、「世界中に独自のサーバを設置し、安定した配信能力を持っていることが、顧客に認知された」(Lazar氏)ことで、売り上げが伸びているという。2006年、2007年ともに売上高は前年の約1.5倍。2007年の売上高は6億3640万ドル(邦貨換算で約680億円)となった。

 顧客としてはBBCやFOXなどのメディア企業だけでなく、ソフトウェアをオンラインで配信しているTrendmicroやRedHatなどのIT企業、Goldman Sachsなどの金融企業、トヨタ自動車などの製造業など幅広い。

 「インドの国営証券取引所やコナミデジタルエンタテインメント、スクウェア・エニックスなど、2008年だけでも500~700社の新規顧客がいる」(Lazar氏)

 コナミはPLAYSTATION 3向けゲーム「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS」のオンラインサービスにAkamaiのインフラを利用。スクウェア・エニックスは企業サイトやプロモーションビデオの配信などに Akamaiを利用しているという。

 また、Appleも大きな顧客だ。iTunes Storeやソフトウェアの配信インフラにAkamaiを利用している。「AppStoreについても、Appleから情報を得て数週間前から準備をしている。特に問題は起きないだろう」(同社Network Optimization Principal ArchitectのVinay Kanitkar氏)

 日本市場については、「この3年間で売り上げが6倍に伸びている」(Lazar氏)といい、もっとも力を入れている市場の1つとのこと。現在の日本の売り上げは「世界全体の5~10%」(アカマイ日本法人代表取締役社長の小俣修一氏)とのことで、「15%にまで引き上げたい」(Lazar氏)と意欲を燃やしている。

米国内でのストリーミング業界でのホットなトピックがCDNという状況は、もうしばらく続きそう。
米国内で業界が盛り上がらないと、全体に明るい話題が増えないので、インフラの整備には期待。

 

 

TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20080502akamai-fires-engineer-who-spoke-out-against-music-tax/

Akamai社エンジニアマネジャーDavid Barrettが先月、オンレコでワーナーミュージック後援の音楽税(関連記事12)を批判したばかりに米時間4月25日付けで首になったという情報が、複数のソースから入った。

問題のインタビューは『Portfolio Magazine』のこの記事で、Barrettは音楽税についてこう語っている。:

大手Webコンテンツ配信会社「Akamai」でP2Pネットワークのエンジニア・マネージャーを務めるDavid Barrett氏は、原則的にこれ(音楽税)には反対の立場だと語る。Griffinのプランは全員に参加を強制するものであり、よってゆすりに等しい行為だと話した上で、「みなさん、もう無料で入手しちゃってるものに今さら課金しようったって、もう手遅れですよ」」とBarrett氏。「これは、既に万人に普遍的に行き渡っている基本的なサービスから税金を取り立てる行為に過ぎません。一般の人たちの手の届かない場所にいて、人々を盛んに苦しめ、納税者には何ら意味ある説明も与えない、そんな権力(者)の利益のために」

ワーナーミュージックはアカマイのクライアント企業だ。ある情報提供者が言うには、Barrettのこの発言後、ワーナーはアカマイに“圧力をかけ”てきて事業の契約を打ち切ると脅してきたそうだ。

Barrett解雇は事実と確認が取れたが、彼あるいはアカマイから解雇の具体的話は取れていない。しかし百歩譲っても、このタイミングで解雇というのはいくらなんでも怪しすぎる。

Barrettは昨年「Red Swoosh買収に伴いAkamaiに入った人だ。

Akamai のマネージャーの肩書きでインタビューに答えて、Akamai の利害に反することを言ってしまっているのであれば、民間企業なので仕方がない気もする。どちらかと言えば、広報の対応の仕方が問題か。

広報が「あくまで個人的な見解」等と断ってしまえば問題ない気もするが、マネージャーである以上は会社の方向性と違う見解であれば、職責からはずされることも覚悟する必要はある。

Nikkei IT Pro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080303/295246/

 米Akamai Technologiesがコンテンツ配信技術に関する特許を侵害されたとして米Limelight Networksを訴えていた裁判で,米マサチューセッツ州連邦地方裁判所の陪審は米国時間2008年2月29日,Akamaiの主張を認める判断を下 し,Limelightに約4553万ドルの損害賠償などを支払うよう命じた。

 この訴訟は,Akamaiが2006年に起こしていたもの。同社が問題としている特許は,米国特許番号「6,108,703」(タイトルは「 Global hosting system」)で,1999年5月19日に申請し,2000年8月22日に成立した。世界規模のホスティングおよびコンテンツ配信に向けたネットワー ク・アーキテクチャに関する特許である。34件のクレームから成り,Akamaiはこのうち4件が侵害されていると主張していた。

 Limelightは当該特許が無効であると反論していたが,陪審はこれを退け,Limelightによる特許侵害を認めた。

 Akamaiは今後,特許侵害にあたるサービスの販売を停止する終局的差し止め命令をLimelightに下すよう,裁判所に要請する意向である。

 一方Limelightは,「陪審の判断にたいへん落胆している。当社は問題とされた特許を侵害していないと確信している」とのコメントを発表した。

競争の激しい米国内のCDNでかなりアカマイがリードした印象。
The business of online video の記事
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2008/01/is-apple-droppi.html


続報:
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2008/01/applegoogle-upd.html


Apple がCDNを Akamai から乗り換えて、Google にするという噂が急速に広がったらしい。
おそらく全く根拠のない噂ということのよう。

用語集 A

|
・ Akamai

Akamai

|

Akamai Technologies

コンテンツ配信事業を行う、アメリカ合衆国に本社を持つ企業。マサチューセッツ工科大学の教授が中心になって1998年に設立された企業。ストリーミングをはじめとするコンテンツ配信事業の最大手企業。

世界中に設置されたサーバと高速ネットワークの組み合わせによって高速なコンテンツ配信をユーザに提供。

日本法人は、東京都。

Akamai Technologies 日本法人ホームページ
http://www.akamai.co.jp/

ケータイWatch からの引用
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37074.html
 アカマイとブイキューブは、パソコンと携帯電話向けに同時にライブ配信が行なえるシステムを開発し、オンラインセミナー導入企業などに向けて提供を開始した。

 今回開発されたシステムは、パソコンと携帯電話に同時にライブ配信が行なえる動画配信システム。アカマイは配信インフラを提供し、ブイキューブ はアカマイの配信をインフラを利用したオンラインセミナーサービス「nice to meet you セミナー」を提供する。同サービスでは、Flashを利用するアカマイの配信インフラ「Live! Flash」でパソコン向けに配信が行なわれる。携帯電話向けには、「nice to meet you トランスコーダ」とイサオの携帯動画エンコーダ、アカマイの携帯向け配信プラットフォームを利用して配信が行なわれる。

 携帯電話向けの配信はiモード端末に対応し、iアプリでセミナーなどを受信・受講できる。EZweb、Yahoo!ケータイ向けアプリは、キャリアのネットワーク側の受信容量の制限により、長尺コンテンツの利用が難しいことなどから提供は見送られている。
 6日には都内で記者向けに発表会が開催された。アカマイ 代表取締役社長の小俣 修一氏は、「アカマイは、インターネット網に信頼性を与えるのが仕事」と同社の事業を紹介し、「動画配信は今や50万人規模が同時視聴できるような環境が 必要とされている。特に企業のセミナーをパソコン、携帯電話で受講するという需要が増えている」と述べ、法人向けにも動画配信の需要がプラットフォームを 問わず拡大している現状を紹介した。
PC・携帯向け配信システムの背景 PC・携帯向けにライブ映像の同時配信を実現

アカマイの構築するネットワークでは、レイヤー構造により障害発生時にサービスの切断を自動的に防ぐ仕組みが用意される アカマイ 代表取締役社長の小俣 修一氏

ブイキューブ 代表取締役社長の間下 直晃氏
 ブイキューブ 代表取締役社長の間下 直晃氏は、法人向けのビジュアルコミュニケーションサービスに特化する同社の戦略を紹介し、セミナー配信システムなどを紹介した。法人向けの需要として は、「1年でのべ30万人が『nice to meet you』を利用するなど、急速に伸びている」とし、「メールを受け取り、URLをクリックすればアクセスできる」と手軽に利用できる様子や、セミナー中の アンケートシステムやセミナー後のチャットなどをデモを交えながら紹介した。

 携帯電話からの利用では、テレビ電話に加えてiアプリに対応することで、パケット定額制での利用が可能。また、携帯の画面では、表示される資料 とライブ配信される講師の画像の大小を入れ替えることもできる。アカマイの配信プラットフォーム側では、理論的に最大50万人規模まで同時視聴可能とのこ とで、大量の同時配信に余裕を持って対応できるシステムとして構築されている。

 間下氏によれば、すでにマネックス証券、外為どっとコムなどが導入を検討しているとのことで、ユーザー向けのセミナー配信などに利用される見込みとのことだった。
アカマイのネットワークと組み合わせてPC・携帯向け配信が可能に ブラウザでアクセスするPC向けセミナー受講画面

iアプリでセミナーを受講している様子


URL
  ニュースリリース
  http://www.akamai.co.jp/jp/html/about/press/press071106.html
  アカマイ
  http://www.akamai.co.jp/
  ブイキューブ
  http://www.vcube.co.jp/

携帯でも、オンライン会議が安定した品質で見られるようになるというのは、ビジネス的にはインパクトが強いはず。両社の社長さんとはお二人ともお話をさせていただいたことがあるだけに、大きな発展を祈念。


Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/30/17341.html

 コンテンツ配信ネットワーク最大手の米Akamaiは29日、ハイビジョンによる動画を体験してもらうための実証サイトを開設したと発表した。 Apple、BBC Motion Gallery、CBS、Gannet、MTV Networks、NBAなどがコンテンツを提供しており、無料で視聴できる。

 Akamaiは8月、同社の戦略として今後ハイビジョン動画の配信ネットワークを推し進めていくことを発表していた。今回、自らユーザーによる 需要を喚起するために実証サイトを開設した格好となった。この分野では新興企業のLimelight Networksも10月にハイビジョンのコンテンツ配信ネットワーク事業を開始したことを発表しており、競争が激しくなりつつある。

 Akamaiの実証サイトでは、720p/1080i/1080pの解像度の画像を見ることができる。視聴には最新バージョンのFlash 9がインストールされている必要があるほか、かなり高速なブロードバンド回線が必要となる。ただし、回線速度が必要条件を満たさない場合にもある程度動画 を視聴できるようだ。

 Akamaiはこのサイトを開設した理由として、ブランド力のある優良コンテンツを集めてインターネットの未来を見せ、視聴者に高品質な動画体験を体感させることによって優良コンテンツ収益化戦略への道を開くことを目的としているという。

非常に興味深い記事。すでに日本でもスカパーBBなども始まっているので、パソコン上の動画配信に限定されないインフラのニュースというのは、世界的に増えてくるでしょう。
広告




広告