ケーブルキャスト,光回線を使う多チャンネル配信サービスを2009年5月に開始

|


IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081212/321343/

 ジャパンケーブルキャスト(本社:東京都千代田区,社長:相坂吉郎氏)は2008年12月12日,ケーブルテレビ(CATV)事業者向けの多チャンネル 配信サービスの次世代展開の第一弾として,光ファイバー回線を利用した多チャンネル配信サービスを,2009年5月1日に開始すると発表した。同年4月1 日に試験配信を開始する予定だ(発表資料)。

 新サービスでは,同社が現在CS(通信衛星)経由で配信しているSDTV(標準画質テレビ)チャンネルに加えて,HDTV(ハイビジョン)チャンネルも 提供する。具体的には,10以上のHDTVチャンネルと70以上のSDTVチャンネルを配信する。複数のCAS信号をすべて番組情報に付加して送信する技 術「サイマルクリプト」を採用した。動画圧縮方式は「MPEG-2」である。

 ケーブルキャストは当初,東京都と大阪府,広島県の3拠点にアクセスポイントを開設して,順次拠点を拡大する。放送番組の伝送には通信事業者の光 ファイバー回線を利用する。なお,同社は2010年度中をメドに,HDTVチャンネルの配信数を40~50程度に増やす方針である。

現在個人的には、フレッツ光でスカパー光も契約しているが、利用する光インフラが変わると利用できないオンデマンドサービスや、多チャンネルサービスというのは不便極まりない。

通信事業者とは独立したかたちで、そういったサービスは提供されるべき。日本ではすぐには無理かな。

前記事
朝日新聞とテレ朝、KDDIと業務提携へ ニュースや動画を有料配信

次記事
山崎まさよし、スガシカオら所属の「オフィス オーガスタ」がYouTubeにチャンネル開設

広告




広告