YouTubeのHot Spotsで、視聴者がいつ落ちこぼれたかがわかる

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TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20080930youtube-hot-spots-shows-publishers-when-their-viewers-jump-ship/

YouTubeが、コンテンツクリエーター向けツール「Insight」の一環として、ビデオの視聴者が正確にどの時点で興味を持ったり失ったりしたかを、ビジュアルに調べられる新機能を公開した。この新機能はHot Spotsと呼ばれ、落ちこぼれデータをビデオと一緒にリアルタイムのグラフで元の表示する。

ビデオのどの時点が「ホット」かを決めるために、Hot Spotsは各ビデオを同じような長さの他のビデオと比較する。ある時点で平均より多くの人が去っていれば、何か手を打つ必要があるということだ。同サイトでは巻き戻しや早送りのデータも追跡するので、視聴者が特定の部分を繰り返し見たかどうかも知ることができる。

この機能を使ったアプリケーションがすぐにいくつも思いつく。サイト運営者はビデオのどの部分に一番訴求力があるかを客観的に判断することができる。広告主ならCMの異なるバージョンを複数のYouTubeビデオにして、どれが一番効果的かを知ることができる。他のユーザーは、もっとクリエイティブなアプリケーションを作るに違いない。ネタを連発して、とれがウケるかをテストするコメディアンがでてきても不思議ではない。

発表の詳細はここで読める。

実はこれが一番ほしかった機能といえるかもしれない。動画を作成して、どの時点でユーザーがドロップするかというのが分かるということが、クリエイターが本質的に必要としているもの。

機能面ではやはりYoutube が一歩抜け出た感じである。

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