オンラインビデオ―女性の好みは男性より保守的?

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TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/are-womens-online-video-preferences-boring-or-in-better-taste/

Nielsenの新しいVideoCensusサービスから新しい数字が発表された。これによるとオンライン・ビデオの視聴において、女性は男性に 比べてメインストリームメディアのコンンテンツを好む傾向が高いという。男性はユーザー生成タイプのコンテンツを好む傾向が高い。

Ars Technicaによれば、18 歳から34歳の女性の場合、CBS.comやHuluのようなサイトからストリーム配信されるネットワーク局が制作した番組を視聴する率が同年齢の男性に 比べて2倍以上高いという。これに対して18歳から34歳の男性の場合、YouTubeその他のユーザー生成ビデオを視聴する可能性が女性により2倍以上 高い。この調査はストリーム配信されるコンテンツのみに関するものなので、iTunesその他からのダウンロードやBitTorrentのようなP2P サービスを利用した視聴は含まれていない。

この調査には偏りがある(Arsの記事では、男性は女性よりもBitTorrentを好むのでこうしてダウンロードされた番組が正しくカウントされ ていないと指摘している)にしても、奇妙な傾向である。なぜ女性はプロが制作したコンテンツを好み、男性はユーザー・コンテンツを好むのか? 性差別主義 者と疑われずにこの傾向を説明するのは可能だろうか?

Nielsenやライバルのサービスはここ数ヶ月のうちにさらに詳しい調査を行うだろうと思う。もしこれらの数字が事実であれば、メインストリー ム、ユーザー生成、両タイプのサイトの運営方針に影響を与える可能性がある。それらのサイトへの広告出稿については間違いなく影響があるはずだ。

オンラインビデオに限らず、映像コンテンツの視聴傾向については、人種や国籍を問わず性差が顕著に現れて、女性の保守的な傾向が出てくる。具体的に指摘した記事は非常に少ないが、今後こういった分析が進めば、これから先、女性にもうけるコンテンツベンダーが出てきて活性化する可能性も高い。

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