YouTubeは動画をカジュアルにした

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Nikkei IT Pro のインタビュー記事を引用
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20071101/286115/?P=1&ST=ittrend

動画広告もコンテンツ連動で表示するのか。

 米国の事例ですが映画の広告で高い効果が出ています。アル・ゴア元副大統領の映画「不都合な真実」では、環境に興味がある人が見るサイトを選び、動画広 告で映画の告知を行いました。この広告の動員効果が高かったことが後の調査で実証されたといいます。映画などでは、動画の持つ説得力が高いと思います。

日本でも動画広告は広まるのか。

 立ち上がりつつあります。米国で始めたYouTubeを活用した動画広告を日本でも始められるよう準備しているところです。

 従来の動画サイトはテレビで流れるような映像を集めてテレビCMを流そうとしていました。YouTubeは動画をカジュアルにしたところに価値が あります。動画広告もそこから発想しています。米国ではある企業が、エレキギターのチューニング機器の使い方を動画で説明した広告を、グーグルの AdSenceを利用する音楽系のサイトに配信しました。こういった商品は説明するより見るほうが分かりやすいのです。インフォーマティブ(情報量が多く 有益な)ものとは違ったブランディングもできるでしょう。その鍵はクリエーティブにあると思います。

確かにTVCMをそのままインターネットに持ってきてうまくいくのであれば、全く苦労はなく、実際にテレビに広告を出稿している会社のほぼ9割はそういったことも行っているが、効果が上がっているようには見えない。

http://www.doga-now.com/company/

「鍵はクリエーティブにある。」と思うが、その前にプラットフォームがまず出てこないと、クリエイティビティも生まれないので、まずはGoogle にはサービスを始めてみてほしい。

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